このページの先頭です
歌い手として活動したい人達の支援サイト。録音、動画、MIX、歌唱、機材などなど。
ホーム > 歌い手どっとねっと。 > ソフト

歌い手どっとねっと。

ソフト

7.スカイプでコラボ放送をする時の注意点


girl.jpg

今回は、スカイプを使って、他の歌い手さんや奏者さんとコラボ放送をする時の注意点を見ていきます。

 

放送自体の仕方は、かんたん配信についてはこちらの記事、NLEを使った配信についてはこちらの記事を、ぞれぞれご覧ください。

 

 

スカイプは皆さんお使いだと思いますので、使い方については、特に説明は致しません。

 

 

 

 

 

 

スカイプを使ってコラボ放送する時の注意点

 

yozakura_girl.jpg

 

初めてスカイプを使ってコラボ放送する時は、戸惑うかもしれません。

 

なぜなら、スカイプを使いながら、奏者さんの演奏に合わせて歌を歌ったり、歌に合わせてコーラスを入れようとすると、片方がスカイプのラグでやりにくいからです。

 

自分の流している音楽に、通話相手が合わせて歌を歌うのを聞いたことがある方は分かると思います。

 

相手の歌声が、スカイプでは遅れて聴こえてきます。

ですので、そのまま放送するのは難しいです。

 

 

では、どう放送するのか見ていきましょう。

 

skype_colabo_with_guiter.jpg

 

最初に、伴奏者さんと歌い手さんがコラボする場合を見ていきます。

 

コラボ放送する時には、以下の点を気を付けます。

 

  • 放送する歌い手さん側は、演奏中は自分のスカイプをミュートにする
  • 放送する歌い手さん側は、ステミキ機能をONにしておく
  • 伴奏者さん側は、ステミキ機能をOFFにしておく

 

歌い手さんが演奏中に自分のスカイプをミュートにしておくのは、奏者さんに自分の歌声が聞こえないようにするためです。

 

ミュートされていないと、奏者さんに自分の声が遅れて聞こえるため、奏者さんが非常にやりにくいです。

曲が終わったら、ミュートを解除して奏者さんとお話しましょう。

 

 

伴奏者さん側が、ステミキ機能をOFFにしておくのは、歌い手さん側が喋っている時に、ステミキでやまびこが返らないようにするためです。(やまびこのことをトークバックと言います)

 

ただしこれは、伴奏者さんがギター等の音をマイクからとることを想定しています。

伴奏者さんが、ミキサーのラインイン等を使って音をのせる場合は、次の歌い手さん同志の場合と同じになります。

 

 

 

トークバックについて。

ちなみに、歌い手さん側は放送のため、常にステミキ機能をONにするので、演奏者さん側は喋っている時は、自分のトークバックが聞こえますが、我慢しましょう。

 

歌の時は、歌い手さん側がスカイプをミュートにするので、トークバックはありません。

 

 

 

歌い手さん同志でコラボする場合は、少し異なります。

skype_colabo_with_vocal.jpg

 

  • 合わせて歌う側の歌い手さんは、演奏中は自分のスカイプをミュートにする
  • 合わせて歌う側の歌い手さんは、ステミキ機能をONにしておく
  • オケを流す側の歌い手さんは、歌の最中だけステミキ機能をONにする

 

合わせて歌う側の歌い手さんの方は変わりません。

 

歌い手同志のコラボ放送の時は、オケを流す必要があるので、オケを流す側の歌い手さんは、歌を歌っている最中だけステミキ機能をONにします。

 

歌の合間の雑談の時には、相手にトークバックしないように、ステミキ機能をOFFにしましょう。

 

 

 

上の例では、合わせて歌う側の歌い手さんだけが放送していました。

 

オケを流す側の歌い手さんも、放送することがあります。

主に、自分のコミュニティのリスナーさんを、誘導する枠を取るためです。

 

skype_colabo_with_vocal2.jpg

 

仮に、オケを流す側の歌い手さんが放送した場合、上の画像のように、放送には相手の音声はのりません

 

歌の最中には、相手がスカイプをミュートにしていますし、喋っている時には、相手にトークバックしないようにステミキを機能切っているからです。

 

少し寂しいですが、スカイプを使ってコラボ放送する限り仕方ありません。

 

誘導枠と割り切って放送しましょう。

 

 

 

スカイプのマイクをミュートする

 

おまけの解説として、スカイプのミュート方法を紹介しておきます。

 

skype_mic_mute.jpg

 

相手との通話中に、相手のウィンドウの中にマウスポインタを当てると上のような、アイコンのメニューが出てきます。

ミュートする場合は、赤枠のマイクのアイコンをクリックしましょう。

もう一度クリックすれば、ミュートが解除されます。

 

 

 

 

さて、今回は以上です。

次回はYamaha NET DUETTO βを使ってセッション放送する方法を説明します。

 

>次回 NET DUETTO βを使ってセッション放送する

 

 

 

 

≫ 続きを読む

生放送   2014/03/05   WebMaster
タグ:ソフト , 生放送

2.少しだけステミキのお話。

waku_stereomix.jpg

 

今回は少しだけ、ステミキについてお話します。

 

解説ではありません、あくまでお話です。

 

 

以前は生放送というと、このステミキが必ずと言っていいほど付いて回りました。

 

ステミキというのは、ステレオミキサーの略です。

つまり、ミキサーのことです。

(ステレオはちょっと忘れましょう)

 

 

簡単に言うと、PCで鳴っている音とマイクで拾った音を、混ぜる(ミックスする)機能のことです。

 

stereomix.jpg

こういう感じに。

そして、それを放送に乗せるという感じです。

 

 

以前は、全部は理解できていなくても、少なくとも、

  • 自分のPCにステミキがあるか?
  • 自分のPCでステミキを使うにはどうしたらいいか?

くらいは分かっていないとダメでした。

 

 

ですが、今は、niconico live encoder(以下NLE)が使えれば問題なくなりました。

 

NLEにほぼ同様の機能が付いたからです。

もちろんオーディオインターフェースがあれば、NLEの機能も必要ありません。

(厳密には、オーディオインターフェースにMIX機能があればなのですが)

 

 

ちなみに、NLEのステミキのような機能は、スピーカーキャプチャといいます。

 

speakercapture.jpg

 

上の赤枠の部分スピーカーキャプチャの設定があります。

このチェックを入れると、PCで鳴っている音を放送に乗せることができます。

 

 

スピーカーキャプチャは、PCのスペックによっては、放送で音楽とマイクの間にラグが出ることがあります。

 

ですが、ステミキを理解するのは結構大変なので、今のPCの状態ですぐステミキが使えない限り、ステミキ機能を使うのは、あんまり現実的ではありません。

 

それならば、いっそオーディオインターフェースを買ってしまった方が楽です。

 

 

機能を利用する難易度は、

 

NLE < オーディオインターフェース <<<<< PCのステミキ機能

 

みたいな感じです。

 

 

それでもまだ、ステミキ機能を使う! という方は、この記事の「それでもPCのステミキを使いたい人へ」を見てください。

 

 

 

ステミキできるオーディオインターフェースは?

ballpengirls1.jpg

 

オーディオインターフェースでも、全ての機種でステミキ機能が使えるわけではありません。

中には使えないものもあります。

 

 

例えば、今でも人気のあるUA-4FXですが、UA-4FX自体にはステミキ機能はありません。

配線の仕方でステミキっぽいことができる、というだけです。

 

 

 

 

 

 

ステミキ機能が付いているオーディオインターフェースは沢山ありますが、ここでは二つだけ紹介します。

 

Roland USB Audio Interface TRI-CAPTURE UA-33

 

1つはTRI-CAPTUREです。

UA-4FXの後釜ですね。

 

この機種では、LoopBackという機能が付いていて、それがステミキ機能にあたります。

 

roland_ua33a.jpg

 

上の画像の赤枠の部分に、REC MODEがあります。

ここの、【LOOP BACK】がステミキ機能です。

 

 

 

Roland USB Audio Interface QUAD-CAPTURE UA-55

もう一つが、QUAD-CAPTUREです。

 

TRI-CAPTUREのさらに後釜ですね。

機能的にはこちらの方がTRI-CAPTUREよりもずっとすぐれています。

 

 

この機種には、MIXのツマミが付いています。

 

quad-capture_front_gal.jpg

 

上の画像の赤枠の部分MIXの機能があります。

これがステミキ機能にあたります。

 

ツマミをINPUTに振れば、マイクの音が大きくPLAYBACKに振れば、PCからの音が大きくなります。

程よい音量を探しましょう。

 

 

 

オーディオインターフェースだと、ステミキのON/OFFも簡単なので、凸待ちやコラボなんかでも重宝します。

 

 

 

それでもPCのステミキを使いたい人へ

 

それでもなお、PCのステミキ機能を使いたい! 

もしくは、それしか方法がない! という方がいるかもしれません。

 

 

そういう方には、こちらの動画をオススメします。

上がWindows Vista, 7, 8 用の動画、下がXP用の動画になります。

 

非常に丁寧な内容なので、ステミキを使いたい人は見てください。

 

 

 

 

 

 

以上でステミキについてのお話は終了です。

次回からは、何回かに分けて、生放送の手順を追ってみていきましょう。

 

次回>はじめての枠取り(GINZA)

 

 

 

 

 

≫ 続きを読む

生放送   2014/01/31   WebMaster

歌枠で使いそうなコメビュ(NCV)の機能を設定する

waku_nvc.jpg

 

今回は、放送主が歌枠で使いそうな、Niconico Comment Viewer (以下NCV)の機能の設定について説明します。

 

 

この記事では、歌枠の時に使いそうな機能だけ扱います。

NCV自体の使い方については説明していません。

 

 

 

NCVの使い方については、NCVのサイトが詳しいので、そちらをご覧ください。

 

 

 

コテハンを自動的に登録したい

 

放送中にリスナーさんが@マークを使ってコテハンを付けた時に、それを自動的に登録します。

 

ncv_opt.jpg

 

赤枠の矢印の部分に、オプションを設定するボタンがあります。

これをクリックしましょう。

 

 

nvc_opt_setting.jpg

 

上の画面が開きますので、①の部分にチェックを入れます。

@マークの付いたコテハン自動的に登録してくれます。

 

また、②の部分にもチェックを入れておきましょう。

リスナーさんは、三分前などを、「@3」などの形で教えてくれます。

その時に、これをコテハンとして登録しないようにします。

 

 

また、③の部分にチェックを入れておくと、コテハンを自動登録した時に、背景色が適当に決まります。

背景色を付けない場合や、自分で背景色を決める場合は、チェックしないでください。

 

 

一番下のOKを押して設定終了です。

 

 

 

 

弾幕がログを流す時に、一行表示にする

 

歌枠をしていると、リスナーさんが弾幕を流してくれたり、アスキーアート(文字で作る絵)を作ってくれたりします。

 

これでログが凄く流れるのが困る方は、オプション一行表示を設定しておくと良いでしょう。

 

 

コテハンを自動的に登録する、と同じ方法で、オプション画面を開きます。

そして、コメント表示設定のタブを開きましょう。

 

nvc_opt_setting2.jpg

 

すると上の画面が開きます。

 

赤枠で囲った部分にチェックを入れてください。

表示が折り返さず、一行だけ表示されます。

 

 

コメントが長くて見れない場合は、コメントの上にカーソルを当てているコメント全体が表示されます。

 

 

 

リスナーさんにコテハンを付ける。背景色を決める。

 

リスナーさんにコテハンを付けたい場合、コメントの上で右クリックします。

 

ncv_comment_set.jpg

 

右クリックすると、メニューが出てくるので、赤枠の部分

「このユーザーの個別設定を追加/編集する」

をクリックしましょう。

 

 

ncv_user_setting.jpg

 

上の画面が開きます。

 

①のニックネームの部分で、コテハンを入力します。

②の部分をクリックすると、背景色を選ぶ画面が出てくるので、背景色を選びましょう。

 

 

OKを押して設定は終了です。

 

 

 

歌枠の時に使うNCVの機能はこのくらいだと思います。

NGユーザーの追加については、ここでは行いません。

 

放送から誰かをBANする(NGユーザーに追加する)方法については、別の記事で紹介します。

 

 

 

 

≫ 続きを読む

生放送   2014/01/27   WebMaster
タグ:ソフト , 生放送

NDCとNLEを組み合わせて使う

vanpire.jpg

この回では、ニコ生デスクトップキャプチャー(以下NDC)と、niconico live encorder(NLE)を組み合わせて使う方法を説明します。

 

 

NLEにも同等の機能がありますが、

  • NDCを使ってきたし、NDCの方でやりたい
  • NLEの映像うんぬんの機能が良く分からない

という人向けの記事です。

 

 

この回ではNDCとNLEのそれぞれの詳しい使い方については説明しません。

組み合わせて使う方法だけ説明します。

 

 

 

NDCとNLEを組み合わせて使う

 

あらかじめ、NDCとNLEはインストールしておいてください。

ダウンロードは、以下からできます。

 

 

 

では、早速どうやって組み合わせるのが見ていきましょう。

 

 

  • NLEを起動する

まず、NLEを起動しましょう。

 

NLE_login.jpg

 

自分のニコニコ動画のアカウントでログインします。

 

 

  • NDCを起動する

次にNDCを起動しましょう。

 

NDC.jpg

 

起動しても、まだボタンは押せません。

この状態になるはずです。

 

 

  • NLEでNDCを追加する

 

NLE_insert.jpg

 

赤枠の映像設定の追加ボタンを押します。

 

 

NLE_insert_webcam.jpg

 

 

追加する部品のリストから、WEBカメラを選択します。

 

 

NLE_insert_NDC.jpg

 

NDCが出てくるので、これを追加しましょう。

 

NLEの方で、ニコ生デスクトップキャプチャーの画面が確認できればOKです。

 

 

NLE_NDC.jpg

 

また、NDCを追加すると、NDCの方の押せなかったボタン類が押せるようになります。

 

あとは、NDCの方で映像関係の操作を普段通りにしましょう。

 

 

 

一応、これで組み合わせて使う方法は終わりなのですが、

一つだけ、放送で動画を見せたい場合について補足しておきます。

 

 

 

  • コマ数を合わせる

NLEとNDCを組み合わせて使う場合、動画を見せる時に、両方でコマ数の設定を合わせてあげる必要があります。

 

 

まず、NLEの画面を見ましょう。

 

NLE_koma.jpg

 

 

赤枠で囲った部分が、コマ数を設定する所です。

動画を見せる場合は、この部分を15.00~30.00くらいに合わせてあげます。

 

 

ちょっと面倒ですが、NDCでも同じ設定をしてあげる必要があるので、NDCを開きましょう。

 

NDC_fps.jpg

 

NDCの下の部分にオプションというボタンがあるので、それを押します。

 

すると、上の設定画面が開くので、赤枠で囲ったFPSの部分NLEのコマ数と合わせます。

例えば、NLEでコマ数を15.00にした場合は、NDCのFPSの値を上のように15.0にしましょう。

 

 

 

コマ数(FPS)の数値を大きくすればするほど、映像が滑らかに動きます。

 

上げ過ぎると、パソコンへの負荷が大きくなるので、ほどほどにしておきましょう。

 

NLE,NDCのどちらかのコマ数(FPS)を変更したら、両方とも同じ値に合わせるようにしてください。

 

 

 

以上で組み合わせて使用する方法の解説は終了です。

お疲れさまでした。

 

 

≫ 続きを読む

生放送   2014/01/27   WebMaster
タグ:ソフト

1.生放送に必要なものってなに?

waku_utawaku.jpg

ニコニコ動画で生放送をするのに、必要なものは何でしょうか。

 

この回では、生放送で歌枠をするのに必要なものについて説明していきます。

 

 

歌枠に必要な機材については、録音編のこちらの記事もあわせて見ておきましょう。

 

 

 

 

 

歌枠をするのに必要な機材とソフト

 

 

歌枠に必要な機材は、

 

  1. パソコン
  2. マイク
  3. ヘッドフォン
  4. マイクスタンド
  5. オーディオインターフェース

 

の5つです。

ポップガードもあると嬉しいですね。

 

 

これ以外に、放送をするためのソフトとして

 

  1. niconico live encoder (NLE)
  2. ニコ生デスクトップキャプチャー(NDC)
  3. Niconama Comment Viewer (NCV)

 

の3つ、それから、

 

  • プレミアムアカウント

 

が必要になります。

 

 

機材とソフトについて、どんな風に使うのかを見ていきましょう。

 

 

 

 

機材とソフトの役割

girls_rock.jpg

 

 

  • パソコン

パソコンについては、説明するまでもないと思うので、省きます。

 

 

  • マイク

マイクは、歌を歌うので当然必要ですね。

マイクには本当に色々な種類があるので、自分が好きなものを選びましょう。

 

マイク選びに関しては、こちらの記事が詳しいです。

 

 

  • ヘッドフォン

ヘッドフォンは、歌枠の時にはスピーカーを使えないので、必要になります。

録音の時に使うヘッドフォンがあればそれで良いです。

歌枠だけ行う人は、自分の好きなヘッドフォンを使うと良いと思います。

 

 

  • マイクスタンド

大体の人はパソコン前で椅子に座って歌うと思うので、

デスクトップマイクスタンドというマイクスタンドを使いましょう。

 

 

  • オーディオインターフェース

オーディオインターフェースは、マイクのノイズを取り除いてくれます。

歌枠でリスナーさんに気持ちよく歌を聴いて貰うために必要です。

 

 

オーディオインターフェースも沢山種類があります。

オーディオインターフェースの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

 

 

ニコ生の放送ツールです。NLEと略します。

ニコ生で、一番音質良く簡単に放送できるのは、このソフトです。

生放送をするのに、必要な機能は大体ありますので、かんたんに利用できますよ。

 

 

NLEを使った歌枠のやり方については、こちらの記事をご覧ください。

 

 

放送時に画像やデスクトップの映像を映したりする時に使います。

NLEの方に、同等の機能があるのでそちらが使える方はそれで充分です。

 

画像の操作などが、NDCの方が簡単なので、

NLEの画像操作が使いにくい人はNDCと合わせて使うと楽かもしれません。

 

 

組み合わせて使う方法は、こちらの記事をご覧ください。

 

 

ニコ生でコメントを見る時にあると非常に便利なツールです。

コメントの色付けをしたり、自動的にコテハンを登録してくれたりします。

コメントの読み上げツールと連携もできます。

 

 

歌枠で生主が使うであろう機能の設定については、こちらの記事にまとめてあります。

 

 

 

 

とりあえずこれだけあれば、歌枠ができます。

 

今回は、これで終了です。

次回は、少しだけステミキのお話をします。

 

>次回 少しだけステミキのお話。

 

 

 

 

≫ 続きを読む

生放送   2014/01/27   WebMaster

ぽけっとれこーだーで超お手軽に一発録り

prec.jpg

 

制作者:DAY STAR

ダウンロード:SilentStream

 

 

歌の練習をしていると、時々無性に一発録りしたくなります。

 

今はTMBOXのように気軽に音源をアップできる場所もあるので、なおさら。

 

 

そんな時に、簡単に一発録りできるのが、今回紹介する

 

ぽけっとれこーだー

 

です。

 

 

 

ぽけっとれこーだーは、超シンプルな録音ツールです。

 

すぐ起動してすぐ録音できるので、一発録りに向いています。

 

パソコンで鳴っている音を、wav形式で録音できます。

 

録音時間の制限もありません。

 

 

 

かんたんな使い方

 

超シンプルなツールなので、あまり説明することもないのですが。

 

録音形式の変更だけ。

 

prec_keishiki.jpg

 

設定メニューから、形式の選択を選んで、その中の

 

  • 44100Hz 16ビット ステレオ

 

を選んでおきましょう。

 

CDの音質で録音できます。

 

 

≫ 続きを読む

録音   2014/01/17   WebMaster
タグ:録音 , ソフト

6.AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その3

waku_toukou.jpg

前回は、AviUtlを歌ってみた用に設定しました。

 

 

 

 

今回のその3では、AviUtlを使って、歌ってみた用の投稿動画作成する流れを追っていきます。

 

 

 

この記事では、すでに動画と音源は出来上がっているものとして書いています。

 

 

動画を編集する細かい方法は扱いません。

 

 

 

では、投稿動画を作成する流れを追っていきましょう。

 

 

 

 

動画と音声を読み込む

reading_girl.jpg

 

 

まず最初に、編集済みの動画と音源を読み込みましょう。

 

動画は、AviUtlのファイルメニューの中から、開くを選ぶか、

AviUtlの上に動画をドラッグ&ドロップします。

 

 

 

正常に読み込まれると、動画の画面AviUtlの画面上に表示されます。

 

 

 

次に、歌ってみたの音源を読み込みましょう。

 

 

avi_waveinport.jpg

 

音源の読み込みは、ファイルメニュー音声読み込みから行います。

 

音声読み込みをクリックすると、ファイルの選択画面が出てきますので、自分の歌ってみたの音源を選択してください。

 

 

 

音声を読み込むと、動画についていた音声置き換えられます。

 

 

 

ここで一度再生してみましょう。

 

 

再生は、以前の記事で設定してあれば、AviUtlのメイン画面から行えます。

 

avi_play.jpg

 

 

赤枠のボタン再生ボタンです。

ボタンを押して再生してみてください。

 

 

動画がボカロのオリジナル動画、音声が自分の音源で再生されれば、ひとまずOKです。

 

 

 

 

画面サイズを変更する

plus_glass.jpg

 

次に、画面サイズの変更を行います。

 

 

ダウンロードしたオリジナルの動画によって、画面サイズが異なりますので、これを、投稿用に最適な画像サイズに変更します。

 

 

 

 

動画には、画面比率が4:3の動画と、16:9の動画があります。

 

 

 

今現在歌ってみたでは、16:9の動画が主流なので、大体はこちらになります。

横に長いワイドタイプの動画です。

 

対して、4:3の動画は古いタイプのサイズで、昔のテレビドラマで放送されているようなサイズのものです。

 

 

 

この比率のことをアスペクト比といいます。

 

16:9のアスペクト比の動画を、4:3の比率にすると、縦に伸びてしまいますので、注意しましょう。

 

 

avi_aspect.jpg

avi_aspect2.jpg

 

こんな感じにならないように設定します。

 

 

 

画面サイズは、ニコ動のプレーヤーの大きさに合わせて設定します。

 

 

こちらの記事でも説明していますが、ニコ動のプレーヤーは、

  • 解像度(16:9):640×360 (通常モード) または 854×480(大画面モード)
  • 解像度(4:3):512×384 (通常モード) または 640×480(大画面モード)

 

の大きさで再生されます。

 

 

 

なので、16:9の動画であれば、640×360か、854×480に設定します。

4:3の動画の場合は、512×384か、640×480を設定します。

 

 

どちらが良いのか分からない場合は、小さい方の値を使うようにして下さい。

 

 

 

画面サイズの設定は、AviUtlの設定メニューから、サイズの変更の中の指定サイズをクリックして行います。

 

下の赤枠の部分です。

 

avi_size.jpg

 

 

クリックすると次の画面が開きます。

 

avi_size2.jpg

 

 

16:9の動画で、ニコ動のプレーヤーの通常モードに合わせる場合は、上のように、

640×360を入れてください。

 

 

アスペクト比/画面モード 通常モード 大画面モード
16:9 640×360 854×480
4:3 512×384 640×480

 

 

 

上の表に従って、サイズを入力し、OKを押せば設定は完了です。

 

 

 

 

動画と音源の位置を合わせる

 

 

 

動画の長さ音源の長さが違うと、動画の映像と音声がずれることがあります。

 

 

再生して、確認してみてください。

 

ずれている場合は、音声の位置を修正しましょう。

 

 

avi_movie_setting.jpg

 

音声位置の修正は、AviUtlの設定メニューから、音声の位置調整の設定をクリックします。

すると調整画面が開きます。

 

 

avi_movie_setting2.jpg

 

まず、音声の位置調整の右上にあるチェックボックスをチェックします。

 

次に、位置のバーの右側にある、赤枠の左右向きの矢印を使って、音声の位置をずらします。

 

 

右向きの矢印を使うと、少しずつ、音声の位置が動画の始まりから後にずれます。

 

この時、画面下に、100msなどの値が出ます。

msはミリセカンドの略です。

 

 

逆に左向きの矢印を使うと、少しずつ、音声の位置が動画の始まりより前にずれます。

 

これで、音声がぴったり合うように調整しましょう。

 

 

位置をずらしながら、再生ボタンを利用してぴったり合う位置を確認します。

 

 

位置を合わせたら設定は終了です。

 

 

 

 

AviUtlで動画をエンコードする

code_girl.jpg

 

ここまで出来上がったら、あとはエンコードするだけです。

AviUtlを使ってエンコードしていきましょう。

 

 

 

まず、プラグイン出力から、拡張 x264 出力(GUI) Exを選択します。

 

avi_pluginout.jpg

 

 

 

次に、保存画面から、ビデオ圧縮ボタンを押して、設定画面を開きます。

 

x264_setting3.jpg

 

 

x264の設定画面で、その動画に合ったプロファイルを選択します。

 

 

x264_setting4.jpg

 

 

プロファイルを選んだら、画面右下のOKボタンを押して画面を閉じます。

 

 

元の保存画面に戻りますので、ファイル名を付けて、ファイルを保存してください。

 

 

 

黒い半透明の画面が開いて、エンコードが始まります。

 

 

エンコードが終了したら、動画を確認してください。

 

以上で、エンコードの作業は終了です。

 

 

これで、歌ってみた用の投稿動画ができあがりました! お疲れさまです。

 

 

 

 

今回はこれで終了です。

次回は、歌ってみたの動画を実際にニコ動に投稿してみます。

 

 

次回> 動画をニコニコ動画にアップしよう!

 

 

 

≫ 続きを読む

動画作成   2014/01/11   WebMaster

5.AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その2

waku_h264.jpg

前回は、AviUtlとプラグインのインストールをしました。

 

 

 

今回は、その2として、H.264の簡単な説明と、ニコ動の歌ってみた投稿用に、設定を少し変更していきます。

 

 

 

 

 

 

H.264を使う理由

exp_cat.jpg

 

現在、ニコニコ動画での投稿では、このH.264を使ってエンコードするのが主流です。

 

 

こちらの記事で説明していますが、

ニコ動への投稿は、何も考えずに行うと、ニコ動側で再エンコードされてしまいます。

 

 

 

再エンコードされてしまうと、映像・音声ともに劣化してしまうので、

再エンコードを回避する必要があります。

 

 

H.264でエンコードした動画は、他の条件を満たしていれば、再エンコードされません。

ニコ動の再エンコードの基準については、ニコニコ動画まとめWikiこちらのページをご覧ください。

 

 

 

また、H.264は、他のコーデックに比べて、

高画質でかつファイルサイズを小さくできるという特徴があります。

 

 

 

これが、ニコ動に投稿する時に、H.264でエンコードする理由です。

 

 

 

 

では、AviUtlを歌ってみた用に設定していきましょう。

 

 

 

 

 

入力プラグインの優先順位の変更

heart_plug.jpg

 

 

まず、入力プラグインの優先順位を変更します。

 

 

前回L-SMASH Worksという入力プラグインをインストールしました。

 

 

 

 

 

 

このプラグインで動画を読み込めるようにします。

 

x264_setting.jpg

 

上のように、AviUtlのファイルメニューから、環境設定を開いて、

入力プラグイン優先度の設定をクリックします。

 

 

すると次の画面が開きます。

 

x264_setting2.jpg

 

 

画面にリストされているのは、入力プラグインの一覧です。

最初の状態だと、上手く動画を読み込めません。

 

 

リストの中から

L-SMASH Works File Reader

を探してください。

 

 

L-SMASH Works File Readerを選択して、

赤枠「上に移動」のボタンを押して、一番上まで移動させます。

 

 

一番上まで移動させたら、OKを押して閉じてください。

 

 

 

これで、入力プラグインの優先順位の設定が終わりました。

 

 

 

 

システムの設定をする

 

次に、システムの設定を行います。

 

avi_syssetting.jpg

 

 

同じように、ファイルメニューから環境設定を開いて、システムの設定をクリックしましょう。

 

 

 

avi_system.jpg

 

すると、上の画面が開きます。

 

 

解像度の大きな動画も読み込めるように、最大画像サイズを大きくしておきます。

 

一番上の赤枠最大画像サイズの所に、

1920×1080

を設定しましょう。

 

 

次に中段の、

「再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する」

のチェックボックスに、チェックを入れます。

 

 

以上の2つを変更したら、一番下のOKボタンを押してください。

 

 

 

システムの設定はこれで終了です。

 

 

 

 

色変換の設定をする

 

次に色変換の設定をします。

 

avi_colorsetting.jpg

 

色変換の設定は、AviUtlの設定メニューから、色変換の設定を開きます。

 

タブの中にTB.601という項目があるので、これをクリックしてください。

 

 

以上で、色変換の設定は終わりです。

 

 

 

 

H.264の設定をする

 

次に、H.264の設定を行います。

 

H.264の設定は、何か動画を読み込んでいないとできないので、

まず、適当に動画を読み込んでください。

 

 

 

avi_pluginout.jpg

 

 

動画を読み込んだ状態で、AviUtlのファイルメニューから、

プラグイン出力拡張 x264 出力(GUI) Exをクリックします。

 

 

すると、次の画面が開きます。

 

x264_setting3.jpg

 

 

画面の下の方にある、ビデオ圧縮というボタンを押してください。

 

 

x264の設定画面が開きます。

 

 

x264_setting4.jpg

 

 

x264の設定画面の上にある、プロファイルのメニューから、

[ニコ動 プレミアム]を選択し、[短い動画(6分以下)]から、

[ニコ動 プレミアム 短い アニメ 高画質]

を選択してください。

 

 

ここでは、プレミアムアカウントを例にあげています。

一般アカウントの場合は、一般の方を選択してください。

 

 

 

x264_setting5.jpg

 

 

プロファイルを開くと、設定の各項目プロファイルに従って変わります。

 

 

x264の設定の中で、上の画像の①の部分②の部分だけ、歌ってみた用に変更します。

 

 

①の部分は、値を1000にして、チェックボックスにチェックを入れてください。

一般会員の場合は、値を656にして、チェックを入れてください。

 

 

この設定は、以前の記事で説明した、ビットレートを制限するためのものです。

ニコ動の推奨設定で、プレミアムアカウントでは、1Mbpsが推奨されています。

 

 

1Mbpsは、1000kbpsですので、それを上限とします。

(1024ではありません)

 

 

②の部分は、上向きの矢印をクリックして、値を192kbpsにしましょう。

 

 

CD音質の既定値です。

 

 

 

x264_setting6.jpg

 

 

値を変更したら、設定画面の左上の、上書き保存のボタンを押して、プロファイルを保存してください。

 

プロファイルを歌ってみた用に新しく作りたい場合は、隣の新規保存を使いましょう。

 

 

 

同様の設定を、

[ニコ動 プレミアム 長い アニメ 高画質]

[ニコ動 プレミアム 短い 実写 高画質]

のプロファイルでも行ってください。

(一般の方は一般のプロファイルに対して行ってください)

 

 

 

 

以上で、歌ってみた動画投稿用の設定は全て終了です。

 

 

 

 

動画をエンコードしてみる

code_girl.jpg

 

最後に、動画がきちんとエンコードできるか確認しておきましょう。

 

 

できるだけ短い動画を選んで、AviUtlに読み込んでください。

(長いとエンコードに時間がかかります)

 

 

 

 

先ほどと同じ手順で、プラグイン出力を行います。

 

 

プラグイン出力から、拡張 x264 出力(GUI) Exを選択しましょう。

 

avi_pluginout.jpg

 

 

 

次に、保存画面から、ビデオ圧縮ボタンを押して、設定画面を開きます。

 

x264_setting3.jpg

 

 

x264の設定画面で、その動画に合ったプロファイルを選択します。

 

 

 

歌ってみたなら、あまり6分以上の動画はありませんが、

6分以内なら、[短い]のプロファイルを選びます。

 

 

使っている動画が、アニメならば[アニメ]のプロファイルを、実写ならば、[実写]のプロファイルを選んでください。

 

 

x264_setting4.jpg

 

 

プロファイルを選んだら、画面右下のOKボタンを押して画面を閉じます。

 

 

元の保存画面に戻りますので、ファイル名を付けて、ファイルを保存してみましょう。

 

 

 

黒い半透明の画面が開いて、エンコードが始まります。

 

 

エンコードが終了したら、動画を確認してください。

 

以上で確認の作業は終わりです。お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

さて、次回は、その3です。

動画と音声を合わせて、H.264でエンコードして、投稿用の動画を作る流れを追います。

 

 

次回> AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その3

 

 

 

 

 

≫ 続きを読む

動画作成   2014/01/10   WebMaster

4.AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その1

waku_avi.jpg

 

今回から三回に分けて、AviUtlを使って、歌ってみたの投稿動画を作る方法を解説しようと思います。

 

 

 

 

AviUtlというのは動画編集用のフリーソフトです。

 

歌ってみたの動画投稿では、このソフトを使って、動画と音源を合わせたり、画面サイズの変更したり、ごく簡単な編集を行います。

 

 

 

そして、その2で説明するH.264のコーデックを使って、高品質な動画を作ります。

 

 

 

その1では、AviUtl本体と、

必要になるプラグインのインストールについて解説します。

 

 

 

 

 

 

AviUtlのインストール

house.jpg

 

 

では早速、AviUtlをダウンロードしましょう。

AviUtlは、AviUtlのお部屋というサイトからダウンロードできます。

 

 

 

サイトの中段にある、ダウンロードの所から、AviUtlをダウンロードしましょう。

その時の最新のAviUtlを選択してください。

 

 

この記事の執筆の時の最新は、

aviutl100.zip version1.00 2013/4/1

です。

 

 

解答するとフォルダが出来上がります。

 

avi_folder.jpg

 

フォルダの中にある、上のAviUtlという黒いフィルムのアイコンのファイル本体です。

 

 

AviUtlはセットアップがないので、フォルダ全体自分の好きな場所に移せば、

本体のインストールは終了です。

 

 

 

 

 

プラグインのインストール

plug.jpg

 

次にプラグインをインストールしましょう。

 

今回必要になるプラグインは、

  • L-SMASH Works
  • 拡張 x264 出力(GUI) Ex

 

の二つです。

 

 

L-SMASH Worksは、色々な動画を読み込むためのプラグインです。

歌ってみたで使うような、MP4やFLVのファイルを読み込めるようにします。

 

 

これを入力プラグインといいます。

 

 

 

拡張 x264 出力(GUI) Exは、H.264形式の動画出力を簡単に行えるようにしたプラグインのことです。

 

 

ニコ動に投稿する動画は、H.264でエンコードすると高画質・高音質になるので、

エンコ師さんなども、この形式でエンコードしています。

 

 

 

 

まず、L-SMASHをダウンロードしましょう。

L-SMASHは、POP@4bitのサイトからダウンロードできます。

 

 

lsmash_dl.jpg

 

画像の赤枠で囲んだ部分からダウンロードできます。

L-SMASH Works r**** [Latest]

というファイルを選択してください。

 

 

r****の部分は新しくなると変わりますので、その後ろの[Latest]と付いているものをダウンロードしましょう。

(Latestは最新という意味です。)

 

 

 

 

ダウンロードしたら解凍してください。

解凍すると、フォルダが出来上がります。

 

lsmash_folder.jpg

 

フォルダの中にある赤枠で囲んだ4つのファイルを、

AviUtlの本体のあるフォルダへ移動してください。

 

 

 

プラグインがインストールされたことを確認しましょう。

 

AviUtlの本体を起動して、その他入力プラグイン情報をクリックします。

 

lsmash_confirm.jpg

 

 

下の画面のように、

L-SMASH Works File Reader 

の名前が出てくればOKです。次へ進みましょう。

 

lsmash_info.jpg

 

 

 

 

 

次に、拡張 x264 出力(GUI) Exをダウンロードします。

拡張 x264 出力(GUI) Exは、こちらのサイトからダウンロードできます。

 

 

この記事執筆の時点では、最新版は、

x264guiEx_2.03v3

でした。

 

 

ダウンロードしたファイルを解凍すると、

auo_setup

というファイルがありますので、そのファイルをダブルクリックしてください。

 

 

x264_setup.jpg

 

 

すると上の画面が開きますので、赤枠の所に、

AviUtlの本体のあるフォルダを指定して、次へ進みます。

 

 

x264_setup2.jpg

 

 

すると上の画面が表示されます。

これは、拡張 x264 出力(GUI) Exで使う、音声のエンコーダの使用に同意して下さいと促すメッセージです。

 

 

OKを押した後、すぐに画面を消さないようにしてください

 

 

この画面の上に、エンコーダのサイトが開きます。

 

 

x264_setup3.jpg

 

サイトが開いたら、少し下にスクロールすると、赤枠同意するのボタンがありますので、

このボタンを押してください。

 

 

ボタンを押したら、この画面を閉じてください。

インストールが続行されます。

 

 

x264_setup4.jpg

 

 

上の画面が表示されて、全てが完了になったら、インストール終了です。

終了ボタンを押して終了しましょう。

 

 

 

こちらも、きちんとインストールされたことを確認しましょう。

 

x264_confirm.jpg

 

 

上のように、AviUtlのその他の、出力プラグイン情報をクリックします。

 

 

次の画面が表示されればOKです。

 

x264_info.jpg

 

 

 

 

 

さて、ここまでで、AviUtlの本体とプラグインのインストールは終了です。

 

 

次回は、歌ってみたの動画用に設定を変更して、実際に動画を作ってみましょう。

 

 

 

>次回 AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その2

 

 

≫ 続きを読む

動画作成   2014/01/10   WebMaster

2.ムービーメーカーで動画と音源を合わせよう!

cameragirl.jpg

この回では、Windows ムービーメーカーを使って、

動画と音源を合わせる方法を説明します。

 

 

 

 

動画はボカロPさんのオリジナル動画を使い、

音源はもう出来上がっている状態で説明しています。

 

 

 

 

 

 

動画作成のためのもう少し高度なお話は、また別の回にします。

Windows7以降であれば、最初の状態でWindows ムービーメーカーMP4ファイルが扱えるので、問題ないはずです。

 

 

Windows Vistaでは、MP4ファイルを使うためのコーデックが最初の状態ではありません。

なので、MP4ファイルを使おうとすると、

 

wmm_vista_err.jpg

 

このような画面が出ます。

 

 

コーデックについては、別の回でお話しますので、そちらをご覧ください。

 

また、Vista用のムービーメーカーダウンロードサービスは、マイクロソフトで終了してしまっています。

 

 

 

 

 

ムービーメーカーで動画と音源を合わせよう!

angel.jpg

 

では、早速、動画と音源をくっつけていきましょう。

 

動画はこちらの回で紹介した方法でダウンロードしてください。

 

 

 

 

1. Windows ムービーメーカを起動します。

 

 

 

2. ムービーメーカーに動画を取り込みます。

 

wmm_drop.jpe

 

 

歌ってみたに使う動画を、ドラッグ&ドロップで、上の画像の赤枠の部分に入れましょう。

 

 

すると、動画が読み込まれます。

 

読み込みに少し時間がかかる場合があります。

動画の準備に時間がかかる場合は、画面の下の部分に、準備中と出てきますので、待ちましょう。

 

 

 

 

3. 音源を取り込みます。

 

wmm_musicinsert.jpg

 

動画を取り込んだら、次は、音源を取り込みます。

 

ムービーメーカー赤枠の部分をクリックして、取り込む音源を選択します。

取り込むと、右の動画のコマ表示されている部分に、音源も表示されます。

 

 

 

 

4.  動画の音をミュートします。

 

wmm_videovol.jpg

 

 

そのままだと、動画の音が一緒に流れてしまうので、動画の音ミュートしましょう。

 

 

 

ビデオツールの編集を選ぶと、上の画面の状態になります。

 

赤枠ビデオボリュームの部分で、ボリュームのツマミを、一番下まで下げます。

これで動画の音が鳴らなくなります。

 

 

 

 

5. 音楽の始まる位置を決める。

 

wmm_musicpos.jpg

 

 

動画と音源を取り入れても、微妙にがずれていることが良くあります。

 

歌詞の出るタイミングと、がずれていると変なので、それを直してあげます。

 

 

上の画像の①の部分を選択すると、音楽に関する操作ができるようになります。

 

 

その状態で、②の部分で、音の始まる位置を動かしましょう。

ほんの少し動かして、動画を再生してみて、確認するのを繰り返します。

 

 

ぴったり合う所を探しましょう。

 

 

 

 

6. 補足)動画の縦横比を決めます。

 

動画には、種類によって、4:3 か 16:9 の縦横比があります。

 

今はもうあまり、4:3は見かけなくなりました。

大体の動画は、16:9で作られていると思います。

 

 

16:9 というのは、今の液晶テレビで使われているワイドの画面比率のことです。

横に長い画面比のことですね。

 

wmm_winsize.jpg

 

動画の縦横比を決める場合は、画像のの、「プロジェクト」を選択します。

 

 

選択すると、上のように、「標準」「ワイドスクリーン」を選べるようになります。

元々の動画の比率に合わせて、変更しましょう。

 

 

 

 

7. 動画を保存します。

 

wmm_save.jpg

 

 

ムービーの保存は画像の赤枠の部分からします。

 

ここでは、「このプロジェクトの推奨設定」から保存しましょう。

 

 

ファイルは、保存すると、WMVの形式で保存されます。

このままニコニコに投稿することもできます。(再エンコードされますが)

 

 

 

一応補足しておくと、ニコニコ動画では、動画のアップロードサイズは、1つ100MBまでと決められています。

設定によっては、100MB以上になってしまう場合もあるので、そういう場合は設定を変更する必要があります。

 

また、ビットレート等、細かい話もあるので、その点については、別の回にお話しします。

 

 

 

 

 

以上で、ムービーメーカーを使った動画と音源の合わせ方は終了です。

 

次回は、動画をアップロードする時の注意点についてお話したいと思います。

 

>次回 動画をアップロードする時のオススメ形式

 

 

≫ 続きを読む

動画作成   2013/12/18   WebMaster

▲このページのトップへ