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歌い手どっとねっと。

録音

ぽけっとれこーだーで超お手軽に一発録り

prec.jpg

 

制作者:DAY STAR

ダウンロード:SilentStream

 

 

歌の練習をしていると、時々無性に一発録りしたくなります。

 

今はTMBOXのように気軽に音源をアップできる場所もあるので、なおさら。

 

 

そんな時に、簡単に一発録りできるのが、今回紹介する

 

ぽけっとれこーだー

 

です。

 

 

 

ぽけっとれこーだーは、超シンプルな録音ツールです。

 

すぐ起動してすぐ録音できるので、一発録りに向いています。

 

パソコンで鳴っている音を、wav形式で録音できます。

 

録音時間の制限もありません。

 

 

 

かんたんな使い方

 

超シンプルなツールなので、あまり説明することもないのですが。

 

録音形式の変更だけ。

 

prec_keishiki.jpg

 

設定メニューから、形式の選択を選んで、その中の

 

  • 44100Hz 16ビット ステレオ

 

を選んでおきましょう。

 

CDの音質で録音できます。

 

 

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録音   2014/01/17   WebMaster
タグ:録音 , ソフト

10.歌ってみたの録音の実際

waku_rokuon.jpg

 

今回は、歌ってみたの録音のお話をしていきます。

 

 

ここでは、それぞれのDAWの使い方の説明はしません。

 

DAWの使い方については、また別の機会に説明します。

 

 

ここでは、録音の時の心構えや、幾つかの録音方法について具体的に説明します。

 

 

 

 

余計な効果は全部切ること

 

mixer_light.jpg

 

録音の前に、リバーブ(エコー)などの効果は全部切っておきます。

 

 

ミキサー機能のあるオーディオ・インターフェースを使う場合は、

ミキサーに付いているイコライザは全て0db(通常の状態)に戻します。

 

 

MIXする前の音源は、出来るだけ素に近い音源にしておきます。

余計なエフェクトがかからないようにしましょう。

 

 

 

 

録音ではいつもより丁寧に

 

kamihikouki.jpg

 

歌ってみたの録音をする時、その曲をきちんと歌えるようになっていることは当然ですが、

それ以上に、

 

普段カラオケや生放送で歌うのとはちょっと違う

 

ということを覚えておきましょう。

 

 

 

録音では、普段よりも丁寧に歌う必要があります。

 

 

次の4点を気を付けましょう。

 

 

  • 普段よりずっと自分の声を聞くようにする。
  • 自分のイメージ通り歌えているか確認しながら歌う。
  • 歌詞は出来るだけ覚えて歌う。
  • マイクからの位置は変えない。

 

 

完全に覚えていなくても良いですので、

録音する部分のフレーズだけ頭に入れて、

歌詞はなるべく見ないように歌います。

 

 

その方が自分が出してる音の方に集中できます。

自分の声が良く聞ける状態になりますし、

イメージ通り歌えているかどうかの確認もできます。

 

 

 

 

録音をどこで区切るか

cuttingmat2.jpg

 

プロのレコーディングだと、ワンフレーズづつ区切って録音することがありますが、

宅録などでは、そこまで考えなくて良いです。

 

 

普通なら、一曲のうち、

 

  • AメロならAメロだけをまとめて録音する
  • Aメロが終わったらBメロをまとめて録音する
  • サビを録音する

 

という形で進めていくのが良いです。

 

 

 

他にも色々方法はあると思いますが、

個人でやるには、上の方法が一番やりやすいと思います。

 

 

 

 

ハモリの録音

onpukids.jpg

 

ハモリの録音は、

  • ハモリを先に録音する方法
  • メインボーカルの後に録音する方法

があると思いますが、ここでは、

 

メインボーカルを仮録音する

 

という方法をオススメします。

 

 

 

ハモリを録音する前にメインボーカルを仮録音しておきます。

 

 

仮録音とはいえ、音程はなるべく正確にしましょう。

 

その仮録音に合わせながら、ハモリを録音するようにすると、

ハモリを付けた時の全体のイメージが付きやすいです。

 

 

その後、メインボーカルを再度本番として録音します。

 

 

 

 

ハモリを左右に分ける場合の録音

 

ハモリを左右に分ける場合(MIXで左右にパンを振る場合)

 

左右のハモリを別々に録音する

 

という方法があります。

 

 

 

曲のMIXでは、ハモリを左右に分ける場合、

一本のハモリ音源を、左右に分けて、

その歌唱のタイミングをほんの少しだけずらす、ということをします。

 

これを自分で左右を歌い分けると、自然な感じになります。

 

 

ただし、

表現力が高く、歌の抑揚が強いタイプの歌い方をする場合は、

一本のハモリ音源を使った方が全体の仕上がりが良くなる場合があります。

 

 

 

自分の特徴に合わせて、一本を左右に分けるか、

左右別に録音するか、決めると良いと思います。

 

 

 

 

納得いかない部分の録音

headphone.jpg

 

録音していると、

幾つか、なかなか納得いく歌い方のできない部分が出てきます。

 

 

そういった部分の録音では、

 

良いテイクが録れるまで、ループ録音する

 

という方法があります。

 

 

 

多くのDAW(フリーも含め)には、

曲の一部分をループして録音する機能がついています。

 

その機能を使って、ループさせて、

納得できるテイクが録れるまで録音します。

 

 

 

 

納得できるまで録音する

note_hane.jpg

 

そして最後に、当たり前なのですが、

 

録音では、自分がその歌に納得できるまで、何度でも録り直しをしましょう。

 

 

今自分が出来る最高のものを作り上げた方が、絶対に楽しいです。

 

 

MIXerさんも、歌い手が納得してMIXをお願いしてくる音源の方が、

それをより良いものに仕上げようと思えます。

 

 

 

ぜひ、自分のイメージ通りの納得できる歌に仕上げてください。

 

 

 

 

 

今回は以上で終了です。録音の実際についてでした。

次回は、カラオケMIXの説明をする前に、コンプレッサーは一体何なのか、ということについて、簡単に説明します。

 

>次回 誰でも分かるコンプレッサー超入門

 

 

 

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録音   2013/11/22   WebMaster
タグ:録音

9.歌ってみたの録音にまつわるエトセトラ2

rabitgirl.jpg

 

前回に引き続き、歌ってみたの録音にまつわるエトセトラをお送りします。

エトセトラの1については、こちらになります。

 

エトセトラでは、録音の時に綺麗に録る準備やコツを記事にしています。

 

 

良かったら参考にしてください。

 

 

 

 

ポップガードを使う。

Dicon Audio DCP-2 メタルポップフィルター 丸型

 

ポップガードは、歌っている時に口が出す余計な音をカットしてくれます。

唇や舌が出してしまう音や、マイクに直接息がかかるのを防いでくれます。

 

 

 

オーディオ・インターフェースを使って、ノイズが入らないようにしているのであれば、なおさら、ポップガードは使っておいた方がいいです。

 

金額も結構安めのモノが多いので、負担になりません。

 

ぜひ、使っておきましょう。

 

 

 

 

ハモリの覚え方

onpupanda.jpg

 

歌ってみたで、歌を覚える時に、ハモリを覚える必要があることがあります。

 

ハモリは、多くの人は既にニコカラなどに上がっている動画などで、

 

「ハモリあり」「コーラスあり」

 

となっているものを使って、ハモリやコーラスの部分を覚えます。

 

 

 

それ以外の部分で、ハモリを入れたいという場合は、

メインボーカルメロディラインから、三度上三度下のメロディを入れると、ハモリになります。

 

 

 

三度上、とか三度下、というのはメインのメロディラインから、

 

  • キーを三個上げたメロディ (三度上)
  • キーを三個下げたメロディ (三度下)

 

のことを指します。

 

 

ただし、そのまま三個上げたり下げたりしても、幾つか不協和音になってしまう部分が出てきてしまいます。

 

 

そういう場所は、出来ればピアノの鍵盤などを使って、

ちゃんとハモリになる音を探すようにすると良いです。

 

 

 

ピアノや楽器のキーボードがない場合は、フリーのソフトで確認すると良いです。

 

 

たとえば、RanbowKeyborad みたいなフリーソフトがあるので、こういったフリーソフトを使いましょう。

 

 

 

音感の少し良い人は、なんとなくこの音という感じで簡単にハモれたりします。

 

 

ただ、そのまま録音すると、ハモリアバウトになってしまうので、出来れば、なんとなく分かっても、一度、音をきちんと確認しておくことをオススメします。

 

 

 

 

 

自分でオケをキー変更する簡単な方法

mixer4.jpg

 

ボカロの楽曲キーが高いものが凄く多いです。

そのまま歌える場合は良いですが、キーを変更したい場合がありますね。

 

 

 

オケのキーの変更をしたい場合は、一番簡単なのは、

DARU/PITCH SHIFTER!

を使うことです。

 

 

 

フリーソフトですので誰でも使えます。

ただし、このソフトでキー変更したものを、オケとしてそのままMIXerさんに渡さないように注意してください。

 

 

細かい説明は省きますが、

このソフトでキー変更したオケは少し音が悪いです。

 

 

練習録音自体は、このソフトで変更したオケでやって大丈夫ですが、キー変更をした歌ってみたを投稿したい場合は、使うオケに関してはMIXerさんに相談しましょう。

 

 

 

PITCH SHIFTER! について、ちょっとだけ説明しておきます。

 

 

PITCH SHIFTER! では、シフト間隔という所を動かして、キーの変更をします。

pitchshifter.jpg

 

赤枠の所ですね。

semitone という所のツマミを動かします。

 

 

に動かすとキーマイナス(フラット)されます。

に動かすとキープラス(シャープ)されます。

 

 

これで、キーの変更を行ってください。

 

 

 

次に赤枠の所を見てください。

クオリティ設定の、FFT幅オーバラップ数というのは、

とりあえず、両方とも、

 

数字を大きくすればするほど音が良くなる

 

と覚えておけば良いです。

 

 

ただ、使っているパソコンによっては、処理が重くなってしまうので、

重くなってしまう場合は、値を少し小さくするなどしてください。

 

 

 

 

 

 

 

さて、これで取りあえず、歌ってみたの録音にまつわるエトセトラは終わりです。

 

次回は、歌ってみたの録音の実際について説明します。

 

 

 

>次回 歌ってみたの録音の実際

 

 

 

 

 

 

 

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録音   2013/11/20   WebMaster
タグ:録音

8.歌ってみたの録音にまつわるエトセトラ

ginnanboy.jpg

 

 

具体的にDAW(MIXソフト)を使って録音する前に、いくつか綺麗に録音するための準備やコツみたいなことをお話しします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイクスタンドを使う。

KC デスクトップマイクスタンド ブラック MDS-1500/BK

 

歌を録音する時には、マイクスタンドを使います。

手に持って歌うと、マイクを握っている音が入ってしまうからです。

(ギュッギュッという音です)

これをグリップ音と言います。

 

 

 

大抵の人は机の前で椅子に座って歌うでしょうから、

デスクトップマイクスタンドが良いです。

上の画像のようなものです。

 

 

生放送の時も使えますよ。

 

 

 

立って歌いたい人は、

 

KC ストレートマイクスタンド ブラック MCS-4400/BK

KC ブームマイクスタンド ブラック MBCS/BK (持ち運び用ソフトケース付き)

 

こういった、マイクスタンドを使うといいです。

 

 

ブームマイクスタンドの方は、立って歌うこともできるし、弾き語りのように座って歌うこともできます。

ライブなどで見たことがあると思います。

 

 

ただ、マイクの重み位置がずれがちになるので、座って歌う場合はデスクトップマイクスタンドの方がオススメです。

 

 

 

マイクからの位置

singinggirl.jpg

 

 

マイクからの位置は人によってそれぞれですが、

声量が大きくない方

ウィスパーボイス(ささやき声)で歌う場合

は、大体10cmから15cmらい離れて歌います。

 

 

声量が大きい方は、はちょっと幅が大きくなりますが、

大体15cmから30cmくらい離れて歌います。

 

 

 

 

 

あまり遠くに離れ過ぎてしまうと、

遠くで歌ってる感じが残ってしまうので、注意しましょう。

 

 

最初は、全体のバランスが綺麗に取れる位置1cm単位で探すのも効果的です。

一番最初に一回だけやれば良いので、大して面倒でもありません。

 

 

 

 

 

マイクの音量は標準の所で

 

 

マイクの音量は、オーディオ・インターフェースなどで、

標準の音量の部分で録りましょう。

 

 

 

最大音量に振り切って録音すると、

ホワイトノイズが大きくなってしまいます。

 

 

ホワイトノイズというのは、音がない所に入るジーーッという音のことです。

 

 

 

 

波形が大きくなり過ぎないように!

 

 

録音する時に、波形が大きくなりすぎないように注意しましょう。

 

 

録音した歌の波形が、サビの歌声が一番大きい部分でも、少し空くようにします。

 

 

少なくとも、このくらい空けるようにすると良いです。

 

 

wave_max.jpg

 

 

 

下のような感じにならないようにしましょう。

結構ありがちです。

 

wave_max2.jpg

 

波形は上下に広がっている部分音が大きいのですが、

上下に着いてしまうと音が割れてしまいますので、

割れてしまっていると、MIXerさんでもどうしようもありません。

 

 

 

 

周りの音を出来るだけ消す

norinoripanda.jpg

 

録音の時は周りの音は天敵です。

外を走る車の音や、エアコンの音など、自分の耳では普段無視しているものも、録音の時は凄く気になります。

 

こういう周りの音を「環境音」といいます。なるべく録音の時に入らないように、対処しておきましょう。

 

 

録音の時は以下の点に気を付けます。

  • 窓を閉める
  • エアコンを切る(扇風機をとめる)
  • ゲーム機などの電源を切る
  • 他のPCがあれば電源を切る

 

夏場は暑いので、エアコンなどは録音する時だけ切りましょう。

録音が長くなるようなら、適度に休憩をはさんでください。暑くて倒れます。

 

 

自分の使っているPCのファンの音が気になる場合があります。

PCに被せものをすると流石にまずいので、段ボールなどのつい立を使うと良いです。

ファンの音がマイクの方へ向かわないようにするだけでも、結構違います。

 

 

 

 

少し長くなりそうなので、二回に分けたいと思います。

 

う少し、録音にまつわるお話をしたいと思いますので、次回は、エトセトラの2ということにします。

 

 

>次回 歌ってみたの録音にまつわるエトセトラ2

 

 

 

 

 

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録音   2013/11/15   WebMaster
タグ:録音

7.カラオケ音源のダウンロードと注意点

elftile.jpg

 

録音に使うカラオケ音源のダウンロードについて説明します。

 

 

録音に使うカラオケ音源は、必ず、ボカロPさんが公開しているURL先からダウンロードしましょう。

 

 

ニコニコ動画に投稿されているニコカラは使わないようにしましょう。

ニコカラは残念ながら音質が劣化しているものが多いです。

 

 

 

ダウンロードの手順

 

まず、歌いたいボカロ曲オリジナル動画を開きます。

 

 

開くと、ほとんどのオリジナル動画には、

「カラオケや歌詞の場所はここですよ」

と書いてあります。

 

 

中には書いていないものもありますが、それでも多くの場合は、google検索などで「曲名 ボカロP名 オケ」で検索するとオケが出てきます。

 

 

それでも出てこない場合は、ボカロPさんがオケを公開していないと考えて良いでしょう。

 

もしそのボカロ曲をどうしても歌いたい場合は、ボカロPさんの公開している連絡先を調べるなどして、オケを公開してもらうか、もしくは、個人的にオケを頂けないか、直接交渉する必要があります。

 

 

多くのボカロPさんは、自分の作品を歌ってくれる人がいるなら歌って欲しい、と考えているので、オケを公開してくれる可能性は結構あります。

 

 

ボカロPさんと連絡を取る場合は、礼儀はきちんとしましょう。

  • 自分のことを相手に伝える
  • 丁寧語を使う(です・ます調)
  • 自分がそのボカロ曲を歌いたい熱意を伝える
  • 連絡先を伝える(メール・skypeなど)

結構できてない方がいるようです。

 

 

 

オリジナル動画からのオケのダウンロードに戻りましょう。

 

 

 

douga_page.jpg

 

赤い矢印の赤枠の部分に、カラオケのダウンロード先がありますね。

 

 

これがボカロPさん自身がカラオケとして上げている、オリジナルの音源です。

 

 

大体皆さんpiaproに上げていますので、

ピアプロのアカウントを作っておきましょう。

 

 

ピアプロではなく、アップローダーという所にカラオケ音源を上げる方もいます。

 

アップローダーというのは、皆がファイルをアップしたり、そこからダウンロードしたりできる所のことです。

 

 

カラオケ音源のURLをコピーして、IE(インターネットエクスプローラー)などで開きます。

 

 

すると、ボカロPさんのページが開きますので、

その中から、カラオケ音源を探します。

 

 

カラオケ音源は、普通、インスト(inst/instrumental)という名前になっています。

インストというのは、楽器演奏だけ、ということです。

 

 

piapro_top.jpg

 

ここでは、赤い枠線の中に、トキヲ・フォンカのインストが二種類あります。

2mixマスタリングという二種類です。

 

 

ここでは、詳しい話は避けますが、

2mixというのはマスタリング前の音源、

マスタリング(マスタリング済)というのは、マスタリング後の音源のことです。

 

 

マスタリングが何のことなのかは、別の回でお話しますね。

 

 

ここでは、あまり深く考えず、2mixの方を選びましょう。

マスタリング済のインストしかない場合は、マスタリング済のもので大丈夫です。

 

 

 

そして、トキヲ・フォンカ・インスト(2mix)のページを開きます。

 

piapro_dl.jpg

 

開くと、①の赤枠のところに、作品のダウンロードというボタンがあります。

 

これをクリックします。

 

 

クリックすると、ライセンス条件が開きます。

②の赤枠のところに、ライセンスに同意しますというチェックがあるので、

これをチェックします。

 

 

すると、③の赤枠この作品をダウンロードというボタンが押せるようになるので、

押しましょう。

 

 

これでダウンロードが始まります。

 

 

ちなみに、ライセンス条件というのは、

この条件を守って音源を使ってください

ということです。

 

 

歌ってみたでは、大体、

改変の禁止非営利に限る作者名を記すこと、の条件が付きます。

 

 

改変の禁止は、

音源を勝手にいじらないでくださいということです。

もちろん、歌ってみたで自分の歌を重ねたり、マスタリングしたりすることはOKです。

あくまでオケ音源自体を勝手にいじって、公開してはいけないということです。

 

 

非営利に限る、というのは、

音源を使って利益を得てはダメ、ということです。

 

 

作者名を記す、は、当然ですが、

自分の投稿した動画に、ボカロPさんの名前を書いてね、ということです。

 

 

 

これで、カラオケ音源ダウンロードできました。

 

 

まとめ

matome.jpg

 

カラオケ音源のダウンロードでは、

ボカロPさん公開しているカラオケ音源を使いましょう。

 

ニコカラは使わないようにしましょう。

 

 

2mixとかマスタリング済など、種類がある場合は、

とりあえず2mixの方を選びましょう。

 

 

そしてライセンスに従って、楽しく録音しましょう。

 

 

さて、次回は歌の録音についてお話します。まずは録音について、事前に知っておいた方が良いことをお話していきます。

 

>次回 歌ってみたの録音にまつわるエトセトラ

 

 

 

 

 

 

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録音   2013/11/14   WebMaster
タグ:録音

5.録音するソフトの選び方

waku_recsoft.jpg

自分の歌を録音するのに、何の録音ソフトを使ったらいいのでしょうか?

 

歌い手さん達、またはMIXer(ミキサー/MIX師)さん達が使う録音MIXのソフトには、大体次のようなものがあります。

 

 

無料ソフト系

 

有料ソフト系

 

 

色々ありすぎて、わけわからないですね!

 

 

録音ソフトを選ぶのに、次のことを考えると割と答えがでやすいです。

それは、

 

  1. ソフトにお金がかけられるか?
  2. オーディオ・インターフェースなどに、すでにLE版(*1)のDAW(*2)が付属していないか?
  3. 自分でMIXするのか、それともMIXer(ミキサー/MIX師)さんに頼むのか

 

3つです。

 

*1 : LE版は、機能制限版という意味です。

*2 : DAWは、MIXをするためのソフトのことです。SONARやCubaseなどのことです。

 

 

 

追記:2013年11月25日に、話題のStudio One Freeを使ってみた。という記事を書きました。こちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

機能制限版のDAWが付属していないか?

mixer1.jpg

 

もう自分でオーディオ・インターフェースなどを持っている場合には、

機能制限版のDAW(MIXソフト)が、付いていることが良くあります。

例えば、ROLAND QUAD-CAPTUREには、

SONAR X1 LEというDAWが付いています。

 

 

そういう場合は、考える必要はありません。

 

それを使いましょう。

 

機能制限版(LE版)と言っても、

大体、使えるトラック(*3)が64個まで、とか、歌ってみたの録音やMIXでは

ほとんど関係ないレベルの機能制限なので、安心してください。

 

 

充分それで使えます。

 

 

高機能のDAW(MIXソフト)なんて難しくて使えない!という方は、

MIXerさんにMIXを依頼する場合の方をみてみましょう。

 

 

*3 : トラックは、一度に再生できる音のことです。例えば楽曲のオケで1つ、メインボーカルで1つ、ハモリで1つ、合わせて3つの音を一度に扱う場合は3トラック使います。

 

 

 

 

自分でMIXする場合

headphone.jpg

 

録音もMIXも自分でやります!という方は、MIXのことまで考えて、DAW(MIXソフト)で録音しちゃいましょう。

 

 

オーディオ・インターフェースなどに付いている機能制限版があればそれで充分ですが、ない場合は・・・

 

 

 

ReaperというDAWを使うのが良いです。

reaper_en.jpg

 

Reaperは、最新版一応有料ソフトです。

が、30日は試用期間で使えて、

その後も「買ってね!」という広告は毎回出ますが、

無視しても機能が制限されたりしないので、そのまま使えます。

 

 

広告が嫌な人は、今でもベータ版があって、

そちらはフリーですので、そちらを使うのが良いでしょう。

ただし、最新版よりも機能は劣ります。

 

 

どちらもそのままだと英語ですが、日本語化できますので、安心してください。

 

 

 

リンクをまとめておきます。

 

 

 

 

MIXerさんにMIXを依頼する場合

ballpengirls1.jpg

 

MIXerさん(ミキサー/MIX師)にMIXをお願いする場合は、録音ソフトは、

自分の力量で使えるもので選ぶのが良いです。

 

ですが、MIXerさんによって依頼を受ける条件が違うので、

注意しなければいけません。

 

多くのMIXerさんは、MIXの依頼を受ける時に、

「これだけは注意してね!」という注意点を公開してます。

こちらの記事の方に大体の人に共通する注意点を載せています)

 

 

その注意点にほとんど必ず入っているのが、

頭出しをしてください。(頭合わせをしてください)

というものです。

 

頭出しというのは、簡単に言うと、

自分が歌っている部分と曲のオケをぴったり合わせてね!

ということです。

 

 

詳しい理由は今説明しませんが、マイクを通して歌を録音すると、

自分では完璧にタイミングを合わせて歌っていても、録音された音はちょっと遅れる

という事がおきます。

 

 

これを直してから、ファイルを下さいと言われるのですが、それをするためには、

SoundEngine

は使えません。

 

SoundEngineではトラックが1つしか使えないので、

オケに音が完全に合ったかどうか確認できない

からです。

 

 

なので、大抵の場合、

  • RadioLine
  • Audacity
  • Reaper

のどれかから選びます。

 

 

それぞれのソフトの特徴を、簡単にまとめてみます。

 

 

◆ RadioLineの特徴

 

radioline.jpg

 

  • 扱いが非常に簡単で超初心者向け
  • トラックが4つまでなので、同時に録るハモリなどで困ることも。
  • エフェクト(効果)がエコー(リバーブ)程度しかない。

 

ダウンロードはこちらから。

 

 

◆ Audacityの特徴

 

audacity.jpg

 

  • 扱いが高機能DAWに比べると割と簡単。
  • トラックも無制限に扱える。
  • 標準で歌ってみたの簡単なMIXが出来るくらいのエフェクト(効果)はある。
  • 後からエフェクト(効果)を追加できる。
  • 書き出す時に音がずれることがあり、MIXerさんによっては使わないで欲しいと言われる。

 

ダウンロードはこちらから。

 

 

◆ Reaperの特徴

 

reaper_en.jpg

 

  • 有料のDAW(MIXソフト)とそん色ないくらい高機能
  • 初心者向きではない。
  • トラックは無制限に扱える。
  • エフェクト(効果)のプリセット(女性ボーカルならこの設定!みたいなもの)はない。
  • エフェクト(効果)の追加ができる。
  • 日本語で使うためには、日本語化が必要。

 

ダウンロードのリンクは自分でMIXする場合の方にまとめてあります。

 

 

 

この通り、大体扱いやすさに違いがあるので、

自分がどれなら扱えそうか、で決めると良いと思います。

 

 

 

まとめ

matome.jpg

 

録音は、MIXerさんに依頼するとしても、丸投げは基本的にできません。

満足いくものを求めていくと、多少はDAW(MIXソフト)が扱えないと厳しいです。

 

 

でも、割と扱いが簡単なMIXソフトもありますので、ちょっと勉強すればなんとかなります。

 

自分の力量にあった扱えそうなもの、を使っていきましょう。

 

 

初心者の人は、

のどちらかを使いましょう。

 

 

自分でMIXまでする人は、

  • Reaper
  • オーディオ・インターフェースなどに付属しているLE版(機能制限版)

のどれかを使いましょう。

 

 

有料のDAWを使いたい、という方は、次回の有料のDAWの違いが知りたい!の記事をごらんください。

 

 

>次回 有料のDAWの違いが知りたい!

 

≫ 続きを読む

録音   2013/11/07   WebMaster
タグ:録音 , DAW , ソフト

4.オーディオインターフェースは何を選べばいいの?

snowgirl.jpg

 

 

オーディオ・インターフェースって名前からしていかにも難しそうです。

 

 

でも、歌い手にとって、オーディオ・インターフェースについて知っておいた方がいい機能は、次の3つだけです。

 

  • マイクのノイズを取ってくれる。
  • コンデンサーマイクに電源を供給してくれる。
  • 生放送でステミキできる。

 

これだけ知っていれば、特に問題ありません。

あとは使っていくうちに、なんとなく分かってきます。

 

 

じゃあ、そんなオーディオ・インターフェースは、何を選んだらいいのでしょうか?

 

 

歌い手さんが使っているオーディオ・インターフェースの種類は、実はそんなに多くありません

値段や機能を考えるとどうしても、いくつかに絞られてしまうからです。

 

 

 

多くの歌い手さんが使っているオーディオ・インターフェースは、大体次の種類に絞られます。

 

 

 

では、この中で何が自分に合っているのかを探すために、

一つ一つ歌い手から見た特徴を説明していきますね。

 

 

 

 

ROLAND(EDIROL) UA-4FXの特徴

EDIROL USB オーディオキャプチャー UA-4FX

色々な歌い手のサイトを見ていても、

いまだにこのインターフェースが出てきますね。

 

 

既に販売が終了しているのに、

いまだにUA-4FXが歌い手に支援されているのには、

理由があります。

 

 

それは、機体が小さくて機能がシンプルなのに、

歌枠で使うリバーブ(エコー)が簡単にかけられるから、です。

(ただし、オケにもリバーブが入ります。)

 

 

このあとにTRI-CAPTUREQUAD-CAPTUREが出ましたが、

そのままではリバーブ(エコー)が使えないので

買い換えずに使っている人が今も多くいます。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

 

  • 生産が終了しているので、中古しかない。
  • コンパクトで置き場所に困らない。
  • 機能がシンプルで使いやすい。
  • リバーブ(エコー)をかけられる。(ダブリング等もできる)
  • 価格はちょっとだけ高め。(中古で20,000円前後)
  • ステミキの方法が少し面倒。(ステミキの方法は水おいしいです。さんが詳しいです。)
  • ダイナミックマイクの音量が少し小さい。

 

 

 

ROLAND TRI-CAPTUREの特徴

Roland USB Audio Interface TRI-CAPTURE UA-33

 

TRI-CAPTUREUA-4FXが歌い手に凄く売れたので

機能をシンプルに、価格を安くして、

歌い手さん向けに売り出された製品です。

 

 

しかし、そのままではリバーブ(エコー)がかけられないという不満が出ました。

リバーブ(エコー)は別の方法水おいしいです。さんが詳しいです)でかける必要があります。

 

 

それでも、生放送をする機体としては、安くて良いものです。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

  • コンパクトで置き場所に困らない。
  • 機能がシンプルで初心者にも使いやすい。
  • リバーブ(エコー)がそのままではかけられない。
  • 価格が安い。(15,000円前後)
  • ステミキが簡単。
  • 録音音質がいまいち。(という評価がある)

 

 

 

 

ROLAND QUAD-CAPTUREの特徴

Roland USB Audio Interface QUAD-CAPTURE UA-55

 

QUAD-CAPTUREは、TRI-CAPTUREをより良くしたものです。

より良くなっているので価格が少し高くなっています。

 

録音とか簡単なMIXができるDAW(SONAR X1 LE)が付属しているので、

フリーのDAWを使う必要がありません。

 

しかし、残念ながらやはりそのままではリバーブ(エコー)をかけられません。

 

 

ですが、生放送と録音まで考えると、

バランスのとれた、いい機体です。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

  • コンパクトで置き場所に困らない。
  • 機能がシンプルで初心者も困らない。
  • リバーブ(エコー)がそのままではかけられない。
  • 価格はちょっと高め。(25,000円前後)
  • ステミキが簡単。
  • DAW(SONAR X1 LE)が付属している。

 

 

 

 

ROLAND OCTA-CAPTUREの特徴

Roland 24-bit/192kHz Hi-SPEED USB Audio Interface OCTA-CAPTURE UA-1010

 

OCTA-CAPTUREは、これより前のTRIやQUADと名前が似ていますが、

機能と価格からみて、ほぼ別モノです。

 

 

お金に余裕があり、ミキサーの知識があれば、

買ってみてもいいかもしれませんが、

あまり初心者向きではありません。

 

 

しかし、機能は充実しています。

(ミキサー機能が搭載されています。)

 

もちろんリバーブ(エコー)もかけられます。

 

 

よく、OCTAのリバーブ(エコー)機能

TRIやQUADにあったら、もっと売れたと言われます。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

  • 幅が少し広いけど、そこそこコンパクト。
  • 多機能で、SEND量を決めたりPAN振りもできる。
  • リバーブ(エコー)がかけられる。
  • 価格が高い。(50,000円以上)
  • DAW(SONAR X1 LE)が付属している。
  • 録音品質が最高。

 

 

 

次の2機種は初心者の方は機体のデザインを見ただけで、

「無理!」となってしまう人が多そうです。

 

 

でも、あえて載せたのは、多機能な割に安い、からです。

 

 

TRI-CAPTUREやQUAD-CAPTUREには

リバーブ(エコー)機能がありません。

しかし、値段は大して変わらないのに、

次の2機種にはリバーブ(エコー)機能以外にも

色々機能があるので、生放送で色々できます。

 

 

 

 

ALESIS MultiMix 8 USB FXの特徴

ALESIS 8チャンネルデスクトップミキサ Multimix 8USB FX

 

MultiMix 8 USB FXは、

ーディオ・インターフェースとミキサーを合わせた機体です。

 

 

初心者向けではありませんが、

ミキサーの機能も使いたいという人には良い機体だと思います。

 

 

リバーブ(エコー)などの効果も使えますし、

イコライザーも使えます。

 

 

価格も安いので、ミキサー機能があっても大丈夫

という人や、買ってから覚えます!

という人には、とても良いと思います。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じ。

 

  • 機体が大きいので、置く場所を選ぶ。
  • 多機能でミキサー機能が使える。
  • リバーブ(エコー)をかけられる。
  • スイッチが多くて、初心者に向いていない。
  • 値段が安い。(15,000円前後)
  • ステミキが簡単。
  • 音質が軽い。(という評価がある)
  • DAW(Cubase LE)が付属している。

 

 

補足ですが、次のproFX8と比較した時に、

モニタリング音(ヘッドフォンに来る自分の声)をOFFにできる、

という特徴もあります。

 

 

 

 

Mackie proFX8の特徴

Mackie PROFX8

 

proFX8もオーディオ・インターフェースとミキサーを合わせた機体です。

 

 

MultiMix 8 と同じように、初心者向きではありませんが、

ミキサー機能も使いたい人には、良い機体です。

 

価格はMultiMix 8 より少し高いですが、

音質評価も良く、重量感もあり、使い勝手も良いです。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

  • 機体が大きいので置く場所を選ぶ。
  • 多機能でミキサー機能が使える。
  • リバーブ(エコー)がかけられる。
  • スイッチが多くて初心者向きではない。
  • 値段は普通。(25,000円前後)
  • ステミキが簡単。
  • 音質に問題はない。(ただし、環境によってノイズが入ることがあるらしい)

 

 

 

 

まとめ

matome.jpg

 

オーディオ・インターフェース選びは、

どれも一長一短で困りものですね。

 

ですが、長く使うものなので、

できれば自分に合ったものを選びたいものです。

 

 

最後に、タイプ別機体をおすすめしておきます。

あくまで一つの考え方なので、

必ずこれを買え!ということではありません。

 

こんな風に選んでもいいんじゃないかな、

というくらいのものです。

 

 

参考にしてみてください。

 

 

お金をかけられない人は…

を選びましょう。

 

 

機能がシンプルリバーブ(エコー)を簡単にかけたい人は…

を選びましょう。

 

 

機能がシンプルバランスがいいものを選びたい人は…

を選びましょう。

 

 

お金をかけられて、音質にこだわりたい人は…

を選びましょう。

 

 

多機能で、バランスがいいものを選びたい人は…

を選びましょう。

 

 

 

今回は以上です。

使うオーディオ・インターフェースは決まりましたでしょうか?

さて、次回の歌ってみたどっとねっと。では、録音に使うソフトの選び方をお話します。

 

 

>次回 録音に使うソフトの選び方 

 

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録音   2013/11/06   WebMaster
タグ:録音 , 機材

ダイナミックとコンデンサーの7つの違い

【国内正規品】 SHURE SM58-LCE ダイナミックマイクロフォン

audio-technica サイドアドレスマイクロフォン AT4040 並行輸入品

 

左が代表的なダイナミックマイクの形です。

右が代表的なコンデンサーマイクの形です。

 

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いは、一体何でしょう?

 

 

違うところをまとめると

 

  • 仕組み
  • 録音できる音
  • 拾う音の範囲
  • 電源の必要性
  • 録音時の最大音量
  • 価格帯

 

の7つにまとめられます。

 

難しい話は置いておくとして、

両方のマイクのこの7つの点をみてみます。

 

 

 

ダイナミックマイクの特徴

 

  • 形 : カラオケとかライブで使いそうな形
  • 仕組み : 音の振動で声を録音できるようになっている。
  • 録音できる音 : 自分の歌声の特徴的な部分がはっきりする。
  • 拾う音の範囲 : マイクの目の前だけ("単一指向性"といいます)
  • 電源の必要性 : なし
  • 録音時の最大音量 : 低め
  • 価格帯 : 安め

 

 

 

コンデンサーマイクの特徴

 

  • 形 : スタジオとかお笑いの漫才で使いそうな形
  • 仕組み : 音の振動+静電気で声を録音できるようになっている。
  • 録音できる音 : 自分の歌声の高音が綺麗に録音できる。
  • 拾う音の範囲 : マイクの周囲全て("無指向性"といいます)
  • 電源の必要性 : あり("ファンタム電源"が必要)
  • 録音時の最大音量 : 大きめ
  • 価格帯 : 高め

 

 

ただし、仕組みや電源の有無以外は、

例外もあるので注意してください。

 

 

形とか仕組みはおいておくとして、

その他の違いは、使う側にとっては大切ですよね。

 

 

特に録音できる音と、拾う音の範囲電源の必要性は凄く大切です。

 

 

そこを、もうちょっとだけ細かく説明してみます。

 

 

 

 

マイクの種類の選び方

mic1.jpg

 

 

まずとれる音ですが、これは録音やライブの時に、自分の声をどう聴いてもらいたいか、で選びます。

 

  • 自分の声の特徴的な部分を活かしたい人は、ダイナミックマイクを選びます。
  • 自分の声の高い所の透明感を大きくしたい人は、コンデンサーマイクを選びます。

 

 

(ただし、実はどちらのマイクも、高いものにはあまりがありません)

 

 

 

次に、拾う音の範囲は、使う環境で選ぶと良いと思います。

 

  • 静かな場所や、録音がメインで使用する場合は、コンデンサーマイクを選びます。
  • 周りの音が入る場所や、ライブがメインで使用する場合は、ダイナミックマイクを選びます。

 

 

 

そして、電源の有無ですが、これも使う環境で選びます。

 

 

  • 電源がとれる所(自宅など)ならば、コンデンサーマイクを選びます。
  • ライブハウスなど、電源がとれない場合は、ダイナミックマイクを選びます。

 

 

これは自宅ならコンデンサーを選ぼうと言っている訳ではありません。

単純にライブハウスとかだコンデンサーが使えないことが多いということです。

 

 

 

 

まとめ

matome.jpg

 

こうしてみてみると、やっぱり両方のマイクに得意分野があるので、

どちらの方が絶対に良いということはありません。

 

 

それぞれの条件に合わせて使うのが一番いいので、ですからやっぱり多くの歌い手さんは、イナミックもコンデンサーも、両方持っていますね。

 

 

もし余裕があれば、両方ともそろえてみてもいいかもしれません!

 

 

 

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録音   2013/11/01   WebMaster
タグ:録音 , 機材

3.マイクを選ぶ三つの方法

nekomimigirl.jpg

 

歌ってみたをやりたい!と思い始めて、

最初はマイクは何を選んだらいいか迷いますよね。

 

 

みんな、初めはこう考えていると思います。

  • 綺麗に録音できるマイクがいい!
  • だけどあんまりお金をかけたくない!

 

 

 

ですが、これまで音楽をやってきた訳でもないので、

いきなりどのマイクが良いのかなんて、分かりませんよね。

そこで、ここでマイクを選ぶ方法を3つ挙げたいと思います。

 

 

それは、

  1. みんなが良く使っているマイクを使う
  2. 有名な(好きな)歌い手さんが使っているマイクを使う
  3. 自分の身の丈にあったマイクを使う

の3つです。

 

 

最初は正直、この3つくらいしか方法はないと思います。

周波数やインターピースがどうの、というのを見ても、最初は分かりません。

 

 

買ってみたら、最初のマイクですし、結構愛着が湧くものです。

 

 

 

 

みんなが良く使っているマイクを使う

mic1.jpg

 

有名な人や無名な人など関係なく、

多くの人が使っているマイクは、

やっぱり良いものです。

 

 

なので取りあえずそれを買ってみるというのも、良い方法です。

 

 

マイクには2種類あります。

詳しい説明は別の回でしますが、それは、

 

  • ダイナミックマイク :カラオケ(ライブ)マイクと覚えておきましょう。
  • コンデンサーマイク :スタジオマイクと覚えておきましょう。

 

です。(とりあえず)

 

※注コンデンサーマイク電源が必要なので、電源供給できるオーディオインターフェースが必要です。)

 

 

 

両方とも良く使われているものを紹介します。

 

ダイナミックマイクで良く使われているものは、

 

SHURE SM58-LCE

【国内正規品】 SHURE SM58-LCE ダイナミックマイクロフォン

 

こちらです。

 

このマイクが良く使われている理由は、

性能の割にリーズナブル(10,000円以下)だからです。

ライブなどで良く使われています。

 

 

 

コンデンサーマイクで良く使われているのは、

 

 

RODE コンデンサーマイク NT1-A

RODE コンデンサーマイク NT1-A

 

というマイクです。

 

 

このマイクも先ほどの、SHURE SM58-LCEと同じ理由で、

使っている方が非常に多いです。

 

購入するとマイク用のクッションやポップガードが付属しているので、割安です。

 

 

 

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いが良く分からない!

という方は、こちらの回で説明していますので、見てみてください。

 

 

どちらも良い製品です。

 

 

 

 

 

有名な(好きな)歌い手さんが使っているマイクを使う

samuraicutter.jpg

 

この方法もとても良いと思います。

歌い手になりたいという方は、有名な歌い手さんなどに憧れていることが多いからです。

 

 

 

憧れのあの人が使っているから私も! 

と使い始めたマイクなら最初から大好きになれます。

 

 

ただし、歌い手さんによりますが、

少々値が張るものもありますので、注意してくださいね。

 

 

分かる範囲内で、歌い手さんが所有しているマイクを一覧します。

ただし、これらは、現在使っているものだけでなく、以前使っていたもの含まれます。

 

 

歌い手 マイク マイクの種類
clear,タイツォン,96猫,ヲタみん,のど飴,コゲ犬 RODE NT1-A コンデンサー
Da-little AKG C3000 コンデンサー
Da-little audio-technica AT4050 コンデンサー
LOLI.COM,湯毛  SHURE BETA57A ダイナミック
うさ,ヤマイ,湯毛 SHURE SM58 ダイナミック
ぐるたみん RODE NT2A コンデンサー
ゴム,that AKG C214 コンデンサー
サリヤ人 audio-technica AT-VD6
 
ダイナミック
サリヤ人 audio-technica AE6100 ダイナミック
サリヤ人,花たん,そらる audio-technica AT4040 コンデンサー
そらる audio-technica AT4060 コンデンサー
ちょうちょ AKG D5 ダイナミック
ヒャダイン,鋼兵 SHURE BETA58A ダイナミック
ヲタみん Blue Microphones BLUEBIRD コンデンサー
実谷なな Seide PC-VT2000 コンデンサー

(敬称略)

 

 

ここに皆さんの好きな歌い手さんがいたかどうかは分かりませんが、

とっかかりになったら嬉しいです。

 

 

自分で歌い手さんの使っているマイクを調べてみても良いと思いますよ!

 

 

 

 

自分の身の丈にあったマイクを使う

mirror2.jpg

 

一概にマイクといっても、やっぱり値段はピンからキリまであります。

 

 

好きな歌い手さんが使っているマイクでも、手が届かないこともありますし、

逆に最初からもうちょっとお金をかけても良い、という人も居るかもしれません。

 

 

 

そういう方は値段から選ぶのも一つの手です。やはり、値段が高いものは性能も良いです。

 

 

値段の順にマイクを並べてみると、おのずと自分はどこらへんのマイクを選べるのか、が分かってくると思います。

 

 

なので、先ほどの歌い手さん達が使っているマイクに、少し他のマイクを付け加えて、値段順に並び替えてみました。

 

ただし、金額は販売元によって少し異なりますので、ご了承ください。

 

 

(アスタリスク*が付いているものが、加えたものです。)

 

マイク マイクの種類 金額
audio-technica AT-X11 * ダイナミック ¥1,982
audio-technica AT-VD6 ダイナミック ¥3,666
SHURE SM57 * ダイナミック ¥7,949
AKG D5 ダイナミック ¥8,354
SHURE SM58 ダイナミック ¥8,970
SHURE BETA57A ダイナミック ¥10,120
SHURE BETA58A ダイナミック ¥12,580
audio-technica AE6100 ダイナミック ¥15,799
RODE NT1-A コンデンサー ¥15,800
Blue Microphones BLUEBIRD コンデンサー ¥20,160
Seide PC-VT2000 コンデンサー ¥22,800
AKG C3000 コンデンサー ¥25,700
TELEFUNKEN M80 * ダイナミック ¥29,400
audio-technica AT4040 コンデンサー ¥29,799
RODE NT2A コンデンサー ¥29,800
AKG C214 コンデンサー ¥39,300
audio-technica AT4050 コンデンサー ¥64,799
audio-technica AT4060 コンデンサー ¥139,800

 

見て分かったと思いますが、

基本的にダイナミックマイクよりもコンデンサーマイクの方が高いです。

 

それは、つくりが違うからです。

 

 

そして基本的にコンデンサーマイクの方が高音が綺麗に録音できます。

高い音がさらさらした感じになります。("ヌケが良い"と言います)

 

 

ダイナミックマイクはどちらかというと、

自分の声の特徴的な部分が活かされます。

 

 

 

 

まとめ

matome.jpg

 

  • 多くの人が使っているマイクはやっぱり良い。
  • 有名な(好きな)歌い手さんが使っているものを使えば、愛着が湧きやすい。
  • 高いものはやっぱり性能も良いが、自分が選べるものは限られている。

 

 

この三点を考えて、

あなたに合った最初のマイクを見つけましょう!

 

 

マイクを選んだら、次はオーディオ・インターフェースですね。

 

 

ダイナミック、コンデンサーマイクどちらでも、

ノイズを取るためにはオーディオ・インターフェースが必要です。

 

 

 

>次回 オーディオインターフェースは何を選べばいいの?

 

 

 

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録音   2013/11/01   WebMaster
タグ:録音 , 機材

2.必要な録音機材があるか確認しよう!

waku_kizai.jpg

 

歌ってみた、をする上で、必要な機材は一体何でしょうか?

最低限必要な機材は、3つしかありません。
それは、
 
  • パソコン
  • マイク
  • ヘッドフォン(イヤフォン)

 

とりあえず、この3つがあれば、

ノイズは大きくなりますが、録音はできます。

 

 

ノイズが気になる方は、

  • オーディオ・インターフェース(I/F)

Roland USB Audio Interface QUAD-CAPTURE UA-55

 

を使うことでノイズを少なくすることができます。

 

 

上のオーディオインターフェースは一例です。

オーディオインターフェースにも色々あります。

インターフェースの詳しい説明は、別の回でお話しています。

 

 

 

また、マイクで録音するので、

  • マイクスタンド

があると良いでしょう。

 

 

多くの人はPC前で座りながら録音しますので、

マイクスタンド卓上マイクスタンドが良いです。

ちなみに、卓上マイクスタンドとは、

 

KC デスクトップマイクスタンド ブラック MDS-1500/BK

こういう、机の上に置いてマイクを使うタイプのものです。

 

 

卓上でない普通のマイクスタンドは、

 

KC ブームマイクスタンド ブラック MBCS/BK (持ち運び用ソフトケース付き)

こういった、ライブハウスで見かけるような、

立って歌う時に使うものです。

 

 

これ以外に、歌っている時口が立ててしまう音息がマイクに入るのを防ために

  • ポップガード

を使うと良いです。

 

 

ポップガードは、

 

キクタニ ポップブロッカー PO-5S

 

こういう形をしたもので、マイクの前に網の目の部分が来るようにして着けて使います。

 

 

 

 

必要な機材は全部で6つ

 

 

つまり、録音に必要なのは、必要最低限

  • パソコン
  • マイク
  • ヘッドフォン

の3つです。

 

 

これに、録音や歌枠の環境を良くするために、

  • オーディオインターフェース(I/F)
  • マイクスタンド
  • ポップガード

があると良いです。

 

 

最初のうちは、後の3つはなくてもいいかもしれません。できるところから初めて、どうしても必要になったり、環境を良くしたいと感じるようになったら、他の機材もそろえると良いでしょう。

 

 

 

 

次回は、マイクを選ぶ方法についてお話します。

 

 

>次回 マイクを選ぶ3つの方法

 

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録音   2013/10/31   WebMaster
タグ:録音 , 機材

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