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動画説明文で使えるタグのかんたん講座

tag_html.jpg

この回では、ニコニコ動画の動画説明文で使えるHTMLタグを、ごく簡単に説明していきたいと思います。

 

 

 

HTMLタグというのは、文字を装飾するために使うマークのことです。

 

 

例えば、文字を太字にしたい場合は、

 

<b>○○を歌ってみた</b>

 

のように、太字にしたい文字の前後<b></b>で囲みます。

すると、画面で表示される時には、

 

○○を歌ってみた

 

と、太字になります。

 

 

このマークのことをHTMLタグと言います。

 

 

では、動画説明文で使えるタグには何があるのか、見ていきましょう。

 

 

 

 

動画説明文で使えるタグ

explain_girl.jpg

 

動画説明文で使えるタグは、そんなに種類は多くありません。

なので、覚えるのは割と簡単です。

 

 

タグの書き方 表示のされ方
<br> 改行されます。
<b>太字にしたい文字</b> 太字にしたい文字
<i>斜体にしたい文字</i> 斜体にしたい文字
<s>打消ししたい文字</s> 打消ししたい文字
<u>下線を引きたい文字</u> 下線を引きたい文字
<font color="red">赤文字</font> 赤文字
<font size=1>大きさ</font> 文字の大きさ

 

 

使えるタグは、上の表の7種類だけです。

 

 

<br>のタグは、そこで改行することを表します。

他のタグは、常に<tag></tag>の形で範囲を決めますが、

<br>のタグはこれ1つで大丈夫です。

 

 

 

<font color="">で指定する、色の名前には、色々な種類があります。

色の名前で指定する場合は、

 

<font color="red"></font>

<font color="blue"></font>

<font color="green"></font>

 

のように、英文字で名前を指定します。

 

 

 

また、16進数という方法でも書くことができます。

その場合は、

 

<font color="#FF0000"></font>

<font color="#0000FF"></font>

<font color="#008000"></font>

 

のように、#の後に16進数のカラーコードを書きます。

 

 

カラーコードの一覧表は、こちらのサイトを参考にして下さい。

 

 

 

 

文字の大きさは、<font size=>のタグを書きますが、

大きさは、<font size=3>が標準の大きさです。

 

<font size=1></font>が文字が一番小さくなります。

<font size=7></font>が文字が一番大きくなります。

 

 

 

 

動画説明文の例

 

まったりえくすぽ☝ ՞ਊ ՞)☝

くりむぞんです。初けろむぞん。

本家:【Reload Words】sm20513635
PV:sm20607098

engineering support: NUTS-王
special thx: Da-little, のある

それでわ、ごゆるりと….

マイリスmylist/3962892 JAZZ SIDE:mylist/4758016

 

 

これはくりむぞんさんのReloadWordsの動画投稿文に、説明用に少し変更を加えたものです。

 

 

この投稿文をタグで表現すると、次のようになります。

 

 

<font size=7 color="red"><b>まったりえくすぽ☝ ՞ਊ ՞)☝</b></font>

<br>

くりむぞんです。<u>初けろむぞん。</u><br>

<br>

本家:【Reload Words】sm20513635<br>

PV:sm20607098<br>

<br>

engineering support: <b>NUTS-王</b><br>

special thx: <b>Da-little</b>, <b>のある</b><br>

<br>

それでわ、ごゆるりと….<br>

マイリスmylist/3962892 JAZZ SIDE:mylist/4758016<br>

 

 

 

太字で記した所が、タグになります。

参考にしてみてください。

 

 

動画投稿文の中の、sm********動画の番号や、

mylist/********マイリストなどは、ニコニコでは自動的にリンクが設定されます。

 

 

 

ニコニコのコミュニティの説明なども、このタグを使うので、覚えておくと良いでしょう。

 

 

 

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動画作成   2014/01/17   WebMaster
タグ:動画作成

7.動画をニコニコ動画にアップしよう!

waku_upload.jpg

 

この回では、ニコニコへの動画のアップロードをしていきます。

 

 

前回までの記事で、歌ってみたの動画を作成してきました。

いよいよそれをアップロードしていきましょう。

 

 

 

その前に1つだけ確認しておきましょう。

ニコニコ動画への動画のアップロードは、容量制限があります。

 

  • プレミアム会員:100MB
  • 一般会員:40MB

 

です。

アップするファイルは、この大きさに収めましょう。

 

 

 

 

 

動画をアップロードする

 

ここからは具体的な動画のアップロード手順になります。

 

まず、ニコニコの自分のアカウントログインしてください。

 

 

upload_link.jpg

 

画面の一番上、上の画像の赤矢印の部分に、動画を投稿というリンクがあります。

これをクリックしましょう。

 

下の画面が開きます。

 

 

 

upload_web.jpg

 

 

の部分で、アップロードするファイルを指定します。

自分のパソコンに保存されている動画を選択しましょう。

(ここではまだ動画のタイトルは決まりません)

 

 

の部分は、動画の縦横比を決める部分です。

特に理由がない限りは、自動認識を選んでおきましょう。

 

 

携帯のアドレスを登録している人は、その下の完了通知を選べるようになっています。

好きな方で完了通知を受け取ってください。

 

 

 

のボタンを押して、動画を投稿しましょう。

このボタンを押すと、動画のエンコードが始まり、次の画面が開きます。

 

 

 

エンコードが行われている間、次の画面で動画の情報を入力していきましょう。

 

 

upload_web2.jpg

 

 

 

で動画のサムネイルを選択します。

サムネイルは、ニコニコの検索結果などに表示される小さな画像のことです。

このサムネイルは、後から変えられないので、納得いくものを選びましょう。

 

 

三種類のうちから選びますが、納得いくものがない場合、

「サムネイル候補をランダム作成」ボタンを押すことで、

表示されているサムネイルを変えることができます。

 

 

また、自分で時間を指定してサムネイルを決める場合は、その下の、

「時間を指定してサムネイル候補を作成」のリンクを使いましょう。

 

 

には投稿動画のタイトルを入れます。

歌ってみたの動画では、

 

  • 【歌ってみた】(曲のタイトル)【自分の投稿名】
  • 【自分の投稿名】(曲のタイトル)を歌ってみた。

 

の形式が好まれて使われています。

 

 

 

には、動画の説明文を入れます。

事前にメモ帳などで作っておくと、時間が取られないので楽です。

メモ帳などで、タグまで入った投稿文を用意しておきましょう。

 

 

ニコニコ動画の動画投稿文で使えるタグについては、こちらの記事で説明しています。

 

 

 

upload_web3.jpg

 

 

では、動画をアップロードするカテゴリを選択します。

「歌ってみた」を選択しましょう。

 

 

には、タグを入力します。

タグは、後からでも変更できますが、ここで登録しておくと、結果にすぐ反映されるので楽です。

タグには主に、

 

  • 曲名
  • 投稿者名
  • ボカロP名
  • MIX師名
  • エンコ師名

 

を入れます。

 

 

「歌ってみた」というタグは、⑤のカテゴリで選択しているので、自動的に入ります。

 

 

 

では、動画のコメントの色を決めることができます。

通常はですが、動画が白基調の映像の場合は、色を変更します。

また、動画の雰囲気に合わせて色を変更することもあります。

 

 

 

では、動画の公開範囲を選びます。

 

 

公開(全ユーザー)では、全てのユーザーに対して公開されます。

非公開(自分のみ)では、自分だけが動画を見ることができ、他の人には公開されません。

コミュニティ専用では、投稿動画のコミュニティに入っている人しか見ることができません。

(いわゆるコミュ限です)

 

 

 

では、動画の属するコミュニティを選択します。

自分のコミュニティがある人は、ここで自分のコミュニティを選んでおきましょう。

 

コミュ限にする場合は、ここで選んだコミュニティがコミュ限のコミュニティになります。

 

 

 

は、動画投稿のタイマー機能です。

プレミアム会員のみ、利用できます。

 

指定した時間がくると、動画が投稿されます。

記念日用の動画や、ハロウィンなどの期日指定の動画を時間を指定してアップしたい時に使います。

 

 

 

は、色々な許可に関する項目です。

通常は全部チェックされている状態で良いです。

 

 

 

upload_web4.jpg

 

 

では、コンテンツツリーの登録をします。

歌ってみたの動画投稿では、ここにオリジナル動画の番号を入れておきましょう。

そのオリジナル動画が、自分の作品の親作品だと示す意味があります。

 

 

動画の番号というのは、URLの中の、

 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16617992

 

上の赤文字の部分です。

 

 

 

以上の項目を設定したら、登録ボタンを押しましょう。

確認画面が表示されるので、OKしたら、動画登録の完了です。

 

エンコードが完了するのを待ちましょう。

 

 

 

upload_web5.jpg

 

 

ニコニコは、動画のエンコードを順番に行っています。

動画の投稿状態は、マイメニューの中の投稿メニュー動画の中で表示されます。

 

上の画像の赤枠の表示がなくなり、下の自分の投稿動画の部分に、

投稿した動画が表示されれば、動画が投稿されています。

 

 

きちんと動画が投稿されているか、動画が全部きちんと見れるか確認してみましょう。

 

 

 

確認できたら、動画の投稿はこれで完了です。

お疲れさまでした。

これで晴れてあなたも歌い手です。

 

 

Twitterで宣伝したり、自分のコミュニティを作って放送したり、

歌ってみたの世界を楽しんでください。 

 

 

 

 

今回の記事はここまでです。

次回からは、生放送編の記事になります。

生放送をするためには、何の機材とソフトが必要なのかの説明をしていきたいと思います。

 

 

次回>生放送に必要なものってなに?

 

 

 

 

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動画作成   2014/01/16   WebMaster
タグ:動画作成

6.AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その3

waku_toukou.jpg

前回は、AviUtlを歌ってみた用に設定しました。

 

 

 

 

今回のその3では、AviUtlを使って、歌ってみた用の投稿動画作成する流れを追っていきます。

 

 

 

この記事では、すでに動画と音源は出来上がっているものとして書いています。

 

 

動画を編集する細かい方法は扱いません。

 

 

 

では、投稿動画を作成する流れを追っていきましょう。

 

 

 

 

動画と音声を読み込む

reading_girl.jpg

 

 

まず最初に、編集済みの動画と音源を読み込みましょう。

 

動画は、AviUtlのファイルメニューの中から、開くを選ぶか、

AviUtlの上に動画をドラッグ&ドロップします。

 

 

 

正常に読み込まれると、動画の画面AviUtlの画面上に表示されます。

 

 

 

次に、歌ってみたの音源を読み込みましょう。

 

 

avi_waveinport.jpg

 

音源の読み込みは、ファイルメニュー音声読み込みから行います。

 

音声読み込みをクリックすると、ファイルの選択画面が出てきますので、自分の歌ってみたの音源を選択してください。

 

 

 

音声を読み込むと、動画についていた音声置き換えられます。

 

 

 

ここで一度再生してみましょう。

 

 

再生は、以前の記事で設定してあれば、AviUtlのメイン画面から行えます。

 

avi_play.jpg

 

 

赤枠のボタン再生ボタンです。

ボタンを押して再生してみてください。

 

 

動画がボカロのオリジナル動画、音声が自分の音源で再生されれば、ひとまずOKです。

 

 

 

 

画面サイズを変更する

plus_glass.jpg

 

次に、画面サイズの変更を行います。

 

 

ダウンロードしたオリジナルの動画によって、画面サイズが異なりますので、これを、投稿用に最適な画像サイズに変更します。

 

 

 

 

動画には、画面比率が4:3の動画と、16:9の動画があります。

 

 

 

今現在歌ってみたでは、16:9の動画が主流なので、大体はこちらになります。

横に長いワイドタイプの動画です。

 

対して、4:3の動画は古いタイプのサイズで、昔のテレビドラマで放送されているようなサイズのものです。

 

 

 

この比率のことをアスペクト比といいます。

 

16:9のアスペクト比の動画を、4:3の比率にすると、縦に伸びてしまいますので、注意しましょう。

 

 

avi_aspect.jpg

avi_aspect2.jpg

 

こんな感じにならないように設定します。

 

 

 

画面サイズは、ニコ動のプレーヤーの大きさに合わせて設定します。

 

 

こちらの記事でも説明していますが、ニコ動のプレーヤーは、

  • 解像度(16:9):640×360 (通常モード) または 854×480(大画面モード)
  • 解像度(4:3):512×384 (通常モード) または 640×480(大画面モード)

 

の大きさで再生されます。

 

 

 

なので、16:9の動画であれば、640×360か、854×480に設定します。

4:3の動画の場合は、512×384か、640×480を設定します。

 

 

どちらが良いのか分からない場合は、小さい方の値を使うようにして下さい。

 

 

 

画面サイズの設定は、AviUtlの設定メニューから、サイズの変更の中の指定サイズをクリックして行います。

 

下の赤枠の部分です。

 

avi_size.jpg

 

 

クリックすると次の画面が開きます。

 

avi_size2.jpg

 

 

16:9の動画で、ニコ動のプレーヤーの通常モードに合わせる場合は、上のように、

640×360を入れてください。

 

 

アスペクト比/画面モード 通常モード 大画面モード
16:9 640×360 854×480
4:3 512×384 640×480

 

 

 

上の表に従って、サイズを入力し、OKを押せば設定は完了です。

 

 

 

 

動画と音源の位置を合わせる

 

 

 

動画の長さ音源の長さが違うと、動画の映像と音声がずれることがあります。

 

 

再生して、確認してみてください。

 

ずれている場合は、音声の位置を修正しましょう。

 

 

avi_movie_setting.jpg

 

音声位置の修正は、AviUtlの設定メニューから、音声の位置調整の設定をクリックします。

すると調整画面が開きます。

 

 

avi_movie_setting2.jpg

 

まず、音声の位置調整の右上にあるチェックボックスをチェックします。

 

次に、位置のバーの右側にある、赤枠の左右向きの矢印を使って、音声の位置をずらします。

 

 

右向きの矢印を使うと、少しずつ、音声の位置が動画の始まりから後にずれます。

 

この時、画面下に、100msなどの値が出ます。

msはミリセカンドの略です。

 

 

逆に左向きの矢印を使うと、少しずつ、音声の位置が動画の始まりより前にずれます。

 

これで、音声がぴったり合うように調整しましょう。

 

 

位置をずらしながら、再生ボタンを利用してぴったり合う位置を確認します。

 

 

位置を合わせたら設定は終了です。

 

 

 

 

AviUtlで動画をエンコードする

code_girl.jpg

 

ここまで出来上がったら、あとはエンコードするだけです。

AviUtlを使ってエンコードしていきましょう。

 

 

 

まず、プラグイン出力から、拡張 x264 出力(GUI) Exを選択します。

 

avi_pluginout.jpg

 

 

 

次に、保存画面から、ビデオ圧縮ボタンを押して、設定画面を開きます。

 

x264_setting3.jpg

 

 

x264の設定画面で、その動画に合ったプロファイルを選択します。

 

 

x264_setting4.jpg

 

 

プロファイルを選んだら、画面右下のOKボタンを押して画面を閉じます。

 

 

元の保存画面に戻りますので、ファイル名を付けて、ファイルを保存してください。

 

 

 

黒い半透明の画面が開いて、エンコードが始まります。

 

 

エンコードが終了したら、動画を確認してください。

 

以上で、エンコードの作業は終了です。

 

 

これで、歌ってみた用の投稿動画ができあがりました! お疲れさまです。

 

 

 

 

今回はこれで終了です。

次回は、歌ってみたの動画を実際にニコ動に投稿してみます。

 

 

次回> 動画をニコニコ動画にアップしよう!

 

 

 

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動画作成   2014/01/11   WebMaster

5.AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その2

waku_h264.jpg

前回は、AviUtlとプラグインのインストールをしました。

 

 

 

今回は、その2として、H.264の簡単な説明と、ニコ動の歌ってみた投稿用に、設定を少し変更していきます。

 

 

 

 

 

 

H.264を使う理由

exp_cat.jpg

 

現在、ニコニコ動画での投稿では、このH.264を使ってエンコードするのが主流です。

 

 

こちらの記事で説明していますが、

ニコ動への投稿は、何も考えずに行うと、ニコ動側で再エンコードされてしまいます。

 

 

 

再エンコードされてしまうと、映像・音声ともに劣化してしまうので、

再エンコードを回避する必要があります。

 

 

H.264でエンコードした動画は、他の条件を満たしていれば、再エンコードされません。

ニコ動の再エンコードの基準については、ニコニコ動画まとめWikiこちらのページをご覧ください。

 

 

 

また、H.264は、他のコーデックに比べて、

高画質でかつファイルサイズを小さくできるという特徴があります。

 

 

 

これが、ニコ動に投稿する時に、H.264でエンコードする理由です。

 

 

 

 

では、AviUtlを歌ってみた用に設定していきましょう。

 

 

 

 

 

入力プラグインの優先順位の変更

heart_plug.jpg

 

 

まず、入力プラグインの優先順位を変更します。

 

 

前回L-SMASH Worksという入力プラグインをインストールしました。

 

 

 

 

 

 

このプラグインで動画を読み込めるようにします。

 

x264_setting.jpg

 

上のように、AviUtlのファイルメニューから、環境設定を開いて、

入力プラグイン優先度の設定をクリックします。

 

 

すると次の画面が開きます。

 

x264_setting2.jpg

 

 

画面にリストされているのは、入力プラグインの一覧です。

最初の状態だと、上手く動画を読み込めません。

 

 

リストの中から

L-SMASH Works File Reader

を探してください。

 

 

L-SMASH Works File Readerを選択して、

赤枠「上に移動」のボタンを押して、一番上まで移動させます。

 

 

一番上まで移動させたら、OKを押して閉じてください。

 

 

 

これで、入力プラグインの優先順位の設定が終わりました。

 

 

 

 

システムの設定をする

 

次に、システムの設定を行います。

 

avi_syssetting.jpg

 

 

同じように、ファイルメニューから環境設定を開いて、システムの設定をクリックしましょう。

 

 

 

avi_system.jpg

 

すると、上の画面が開きます。

 

 

解像度の大きな動画も読み込めるように、最大画像サイズを大きくしておきます。

 

一番上の赤枠最大画像サイズの所に、

1920×1080

を設定しましょう。

 

 

次に中段の、

「再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する」

のチェックボックスに、チェックを入れます。

 

 

以上の2つを変更したら、一番下のOKボタンを押してください。

 

 

 

システムの設定はこれで終了です。

 

 

 

 

色変換の設定をする

 

次に色変換の設定をします。

 

avi_colorsetting.jpg

 

色変換の設定は、AviUtlの設定メニューから、色変換の設定を開きます。

 

タブの中にTB.601という項目があるので、これをクリックしてください。

 

 

以上で、色変換の設定は終わりです。

 

 

 

 

H.264の設定をする

 

次に、H.264の設定を行います。

 

H.264の設定は、何か動画を読み込んでいないとできないので、

まず、適当に動画を読み込んでください。

 

 

 

avi_pluginout.jpg

 

 

動画を読み込んだ状態で、AviUtlのファイルメニューから、

プラグイン出力拡張 x264 出力(GUI) Exをクリックします。

 

 

すると、次の画面が開きます。

 

x264_setting3.jpg

 

 

画面の下の方にある、ビデオ圧縮というボタンを押してください。

 

 

x264の設定画面が開きます。

 

 

x264_setting4.jpg

 

 

x264の設定画面の上にある、プロファイルのメニューから、

[ニコ動 プレミアム]を選択し、[短い動画(6分以下)]から、

[ニコ動 プレミアム 短い アニメ 高画質]

を選択してください。

 

 

ここでは、プレミアムアカウントを例にあげています。

一般アカウントの場合は、一般の方を選択してください。

 

 

 

x264_setting5.jpg

 

 

プロファイルを開くと、設定の各項目プロファイルに従って変わります。

 

 

x264の設定の中で、上の画像の①の部分②の部分だけ、歌ってみた用に変更します。

 

 

①の部分は、値を1000にして、チェックボックスにチェックを入れてください。

一般会員の場合は、値を656にして、チェックを入れてください。

 

 

この設定は、以前の記事で説明した、ビットレートを制限するためのものです。

ニコ動の推奨設定で、プレミアムアカウントでは、1Mbpsが推奨されています。

 

 

1Mbpsは、1000kbpsですので、それを上限とします。

(1024ではありません)

 

 

②の部分は、上向きの矢印をクリックして、値を192kbpsにしましょう。

 

 

CD音質の既定値です。

 

 

 

x264_setting6.jpg

 

 

値を変更したら、設定画面の左上の、上書き保存のボタンを押して、プロファイルを保存してください。

 

プロファイルを歌ってみた用に新しく作りたい場合は、隣の新規保存を使いましょう。

 

 

 

同様の設定を、

[ニコ動 プレミアム 長い アニメ 高画質]

[ニコ動 プレミアム 短い 実写 高画質]

のプロファイルでも行ってください。

(一般の方は一般のプロファイルに対して行ってください)

 

 

 

 

以上で、歌ってみた動画投稿用の設定は全て終了です。

 

 

 

 

動画をエンコードしてみる

code_girl.jpg

 

最後に、動画がきちんとエンコードできるか確認しておきましょう。

 

 

できるだけ短い動画を選んで、AviUtlに読み込んでください。

(長いとエンコードに時間がかかります)

 

 

 

 

先ほどと同じ手順で、プラグイン出力を行います。

 

 

プラグイン出力から、拡張 x264 出力(GUI) Exを選択しましょう。

 

avi_pluginout.jpg

 

 

 

次に、保存画面から、ビデオ圧縮ボタンを押して、設定画面を開きます。

 

x264_setting3.jpg

 

 

x264の設定画面で、その動画に合ったプロファイルを選択します。

 

 

 

歌ってみたなら、あまり6分以上の動画はありませんが、

6分以内なら、[短い]のプロファイルを選びます。

 

 

使っている動画が、アニメならば[アニメ]のプロファイルを、実写ならば、[実写]のプロファイルを選んでください。

 

 

x264_setting4.jpg

 

 

プロファイルを選んだら、画面右下のOKボタンを押して画面を閉じます。

 

 

元の保存画面に戻りますので、ファイル名を付けて、ファイルを保存してみましょう。

 

 

 

黒い半透明の画面が開いて、エンコードが始まります。

 

 

エンコードが終了したら、動画を確認してください。

 

以上で確認の作業は終わりです。お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

さて、次回は、その3です。

動画と音声を合わせて、H.264でエンコードして、投稿用の動画を作る流れを追います。

 

 

次回> AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その3

 

 

 

 

 

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動画作成   2014/01/10   WebMaster

4.AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その1

waku_avi.jpg

 

今回から三回に分けて、AviUtlを使って、歌ってみたの投稿動画を作る方法を解説しようと思います。

 

 

 

 

AviUtlというのは動画編集用のフリーソフトです。

 

歌ってみたの動画投稿では、このソフトを使って、動画と音源を合わせたり、画面サイズの変更したり、ごく簡単な編集を行います。

 

 

 

そして、その2で説明するH.264のコーデックを使って、高品質な動画を作ります。

 

 

 

その1では、AviUtl本体と、

必要になるプラグインのインストールについて解説します。

 

 

 

 

 

 

AviUtlのインストール

house.jpg

 

 

では早速、AviUtlをダウンロードしましょう。

AviUtlは、AviUtlのお部屋というサイトからダウンロードできます。

 

 

 

サイトの中段にある、ダウンロードの所から、AviUtlをダウンロードしましょう。

その時の最新のAviUtlを選択してください。

 

 

この記事の執筆の時の最新は、

aviutl100.zip version1.00 2013/4/1

です。

 

 

解答するとフォルダが出来上がります。

 

avi_folder.jpg

 

フォルダの中にある、上のAviUtlという黒いフィルムのアイコンのファイル本体です。

 

 

AviUtlはセットアップがないので、フォルダ全体自分の好きな場所に移せば、

本体のインストールは終了です。

 

 

 

 

 

プラグインのインストール

plug.jpg

 

次にプラグインをインストールしましょう。

 

今回必要になるプラグインは、

  • L-SMASH Works
  • 拡張 x264 出力(GUI) Ex

 

の二つです。

 

 

L-SMASH Worksは、色々な動画を読み込むためのプラグインです。

歌ってみたで使うような、MP4やFLVのファイルを読み込めるようにします。

 

 

これを入力プラグインといいます。

 

 

 

拡張 x264 出力(GUI) Exは、H.264形式の動画出力を簡単に行えるようにしたプラグインのことです。

 

 

ニコ動に投稿する動画は、H.264でエンコードすると高画質・高音質になるので、

エンコ師さんなども、この形式でエンコードしています。

 

 

 

 

まず、L-SMASHをダウンロードしましょう。

L-SMASHは、POP@4bitのサイトからダウンロードできます。

 

 

lsmash_dl.jpg

 

画像の赤枠で囲んだ部分からダウンロードできます。

L-SMASH Works r**** [Latest]

というファイルを選択してください。

 

 

r****の部分は新しくなると変わりますので、その後ろの[Latest]と付いているものをダウンロードしましょう。

(Latestは最新という意味です。)

 

 

 

 

ダウンロードしたら解凍してください。

解凍すると、フォルダが出来上がります。

 

lsmash_folder.jpg

 

フォルダの中にある赤枠で囲んだ4つのファイルを、

AviUtlの本体のあるフォルダへ移動してください。

 

 

 

プラグインがインストールされたことを確認しましょう。

 

AviUtlの本体を起動して、その他入力プラグイン情報をクリックします。

 

lsmash_confirm.jpg

 

 

下の画面のように、

L-SMASH Works File Reader 

の名前が出てくればOKです。次へ進みましょう。

 

lsmash_info.jpg

 

 

 

 

 

次に、拡張 x264 出力(GUI) Exをダウンロードします。

拡張 x264 出力(GUI) Exは、こちらのサイトからダウンロードできます。

 

 

この記事執筆の時点では、最新版は、

x264guiEx_2.03v3

でした。

 

 

ダウンロードしたファイルを解凍すると、

auo_setup

というファイルがありますので、そのファイルをダブルクリックしてください。

 

 

x264_setup.jpg

 

 

すると上の画面が開きますので、赤枠の所に、

AviUtlの本体のあるフォルダを指定して、次へ進みます。

 

 

x264_setup2.jpg

 

 

すると上の画面が表示されます。

これは、拡張 x264 出力(GUI) Exで使う、音声のエンコーダの使用に同意して下さいと促すメッセージです。

 

 

OKを押した後、すぐに画面を消さないようにしてください

 

 

この画面の上に、エンコーダのサイトが開きます。

 

 

x264_setup3.jpg

 

サイトが開いたら、少し下にスクロールすると、赤枠同意するのボタンがありますので、

このボタンを押してください。

 

 

ボタンを押したら、この画面を閉じてください。

インストールが続行されます。

 

 

x264_setup4.jpg

 

 

上の画面が表示されて、全てが完了になったら、インストール終了です。

終了ボタンを押して終了しましょう。

 

 

 

こちらも、きちんとインストールされたことを確認しましょう。

 

x264_confirm.jpg

 

 

上のように、AviUtlのその他の、出力プラグイン情報をクリックします。

 

 

次の画面が表示されればOKです。

 

x264_info.jpg

 

 

 

 

 

さて、ここまでで、AviUtlの本体とプラグインのインストールは終了です。

 

 

次回は、歌ってみたの動画用に設定を変更して、実際に動画を作ってみましょう。

 

 

 

>次回 AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その2

 

 

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動画作成   2014/01/10   WebMaster

3.動画をアップロードする時のオススメ形式

waku_dougaup.jpg

ニコニコ動画に動画をアップロードする際には、

いくつかの制限があります。

 

 

 

 

また、こういう形でアップロードするといいよ!

というニコニコがオススメしている形式もあります。

 

 

 

 

 

この回では、動画をアップロードする時に気をつけたい部分や、用語について説明します。

 

 

 

 

ニコニコ動画のオススメの動画形式

camera.jpg

 

動画のアップロードの時に、ニコニコがオススメしている動画形式があります。

 

 

 

■アップロード時のオススメ形式

  • ファイル形式:MP4ファイル
  • 解像度(16:9):640×360 (通常モード) または 854×480(大画面モード)
  • 解像度(4:3):512×384 (通常モード) または 640×480(大画面モード)
  • 映像:H264
  • 音声:AAC-LC (44.1kHz または 44.8kHz 16bit)
  • ビットレート:1Mbps以下 (一般会員:600Kbps以下)
  • ファイルサイズ:100MB以下 (一般会員:40MB以下)

 

 

 

この形式に沿って、動画を作成して、

アップロードするようにすれば、問題ありません。

 

 

 

動画のアップロードは、MP4ファイルにしてから行いましょう。

(実はFLVなどの形式でも良かったりしますが、話が複雑になるのでMP4で統一すると分かりやすいです)

 

 

 

解像度は、ニコニコ動画のプレイヤーの大きさに合わせます。

16:9の場合も4:3の場合で異なりますが、自分の動画の縦横比に合わせて設定しましょう。

 

 

音声は、CD音質(オーディオ品質)にしておきます。

 

 

ビットレートは、1Mbps以下に設定しておきます。

 

 

 

 

 

なぜオススメの形式でアップロードするの?

arrow_up.jpg

 

では、なぜオススメの形式でアップロードした方がよいのでしょうか?

 

 

それは、オススメの形式でアップロードすると、

ニコニコ動画側で、投稿時に再エンコードされなくて済むからです。

 

 

 

また、オススメの形式でアップロードしておくと、

みんなに快適に見て貰えるからです。

(ただし、エコノミーモードについてはまた別です)

 

 

 

 

エンコードと再エンコードって何?

code_girl.jpg

 

エンコードというのは、動画のサイズを小さくする(圧縮)ことや、

動画のファイル形式を変更することをいいます。

 

 

 

動画のファイルは、圧縮されていない状態だと、ファイルが非常に大きいので、

ニコニコ動画にアップロードする際には、小さくしてあげる必要があります。

 

 

 

ニコニコ動画にアップできる動画のサイズは、

  • プレミアム会員:100MB
  • 一般会員:40MB

の制限があります。

 

 

 

なので、この大きさに収まるように小さくしてあげます。

 

この作業をエンコードと言います。

 

 

 

再エンコードというのは、名前の通りもう一度エンコードすることを言いますが、

ここでは、「ニコニコ動画側で自動的に、再度エンコードされること」を指します。

 

 

 

ニコニコ動画には、あるルールに満たない動画を、

投稿時に、ニコニコ動画側で自動的にエンコードする機能があります。

 

 

 

これは、アップする人が、自分の作った動画再エンコードされることを知らない事があるので、注意が必要です。

 

 

詳細なルール(動画の再エンコード基準)については、こちらのサイトを見てください。

 

 

 

 

再エンコードされてはいけないの?

 

動画は、何度もエンコードをすると、

それがファイルサイズを圧縮するものではなくても、動画が劣化します。

 

 

なので、動画編集を終えて、ファイルを書き出す際には、

一回のエンコードで済むように書き出します。

 

 

 

書き出したファイルを取り込んで、エンコードする、

ということを繰り返さないようにしましょう。

 

 

動画のファイル形式を変更する際にも、エンコードされるので、注意が必要です。

(コンテナを変更するだけなら劣化はありませんが)

 

 

 

 

ビットレートって一体なに?

01.jpg

 

ビットレートというのは、動画が、

1秒間にどのくらいのデータで表現されているか

というのを表す数値です。

 

 

例えば、1Mbpsの動画では、1秒間に1Mbitのデータで、動画が表現されています。

 

 

bpsは、bit per second (一秒あたりのビット数)の略です。

 

 

 

ここでちょっと注意が必要なのは、

1Mbit(ビット)であって、1Mbyte(バイト)ではないということです。

 

 

ちなみに、1bitが8つ集まって1byteになるので、

1Mbitというのは、1Mbyteの1/8ということになります。

 

 

ネットのデータ通信量にも、この値が使われています。

 

 

 

 

歌ってみたでエコノミー回避ってした方がいいの?

green.jpg

 

エコノミー回避というのは、ニコニコ動画で

一般会員の方が動画を再生する時に、エコノミーモード(低画質モード)になるのを回避する

ことを言います。

 

 

エコノミー回避するには、

動画を作る時に、ビットレートを445Kbps以下に抑えるようにします。

 

 

 

ただし、歌ってみたでは、エコノミー回避を考えなくても良いと思います。

 

 

というのは、エコノミー回避をした場合

  • 動画を綺麗に保つために、音声を少し悪くしなければならない(場合がある)
  • 低スぺのPCで回避動画を見た時に、逆に動画が途中で止まりやすくなる

 

からです。

 

 

 

低スぺのPCで動画を見る場合、エコノミーモードで見た方が動画の負荷が軽くなるので、

それを利用している方がいるということです。

 

 

 

何より、映像を優先して、音声に割り振るビットレートが足りなくなるというのは厳しいです。

エコノミー回避をする場合は、あまり動きのない動画で行うと良いでしょう。

 

 

 

 

 

最後に、通常モードとエコノミーモードでの歌ってみたの動画の違いを、みてみましょう。

 

 

「チョコレート・トレイン」を歌ってみました。by タイツォン × absorb

■通常モード

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4518870

 

 

■エコノミーモード

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4518870?eco=1

 

 

大体このような違いがあります。

映像にはかなり大きな違いが見られますが、音声がそれほど劣化しているようには感じないと思います。

 

 

 

 

 

さて、以上で今回は終了です。

次回は、一歩進んで、このオススメの形式を使って投稿するための動画を、AviUtlを使って説明したいと思います。

 

 

次回> AviUtlで投稿動画を作ってみよう!その1

 

 

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動画作成   2013/12/27   WebMaster
タグ:動画作成

2.ムービーメーカーで動画と音源を合わせよう!

cameragirl.jpg

この回では、Windows ムービーメーカーを使って、

動画と音源を合わせる方法を説明します。

 

 

 

 

動画はボカロPさんのオリジナル動画を使い、

音源はもう出来上がっている状態で説明しています。

 

 

 

 

 

 

動画作成のためのもう少し高度なお話は、また別の回にします。

Windows7以降であれば、最初の状態でWindows ムービーメーカーMP4ファイルが扱えるので、問題ないはずです。

 

 

Windows Vistaでは、MP4ファイルを使うためのコーデックが最初の状態ではありません。

なので、MP4ファイルを使おうとすると、

 

wmm_vista_err.jpg

 

このような画面が出ます。

 

 

コーデックについては、別の回でお話しますので、そちらをご覧ください。

 

また、Vista用のムービーメーカーダウンロードサービスは、マイクロソフトで終了してしまっています。

 

 

 

 

 

ムービーメーカーで動画と音源を合わせよう!

angel.jpg

 

では、早速、動画と音源をくっつけていきましょう。

 

動画はこちらの回で紹介した方法でダウンロードしてください。

 

 

 

 

1. Windows ムービーメーカを起動します。

 

 

 

2. ムービーメーカーに動画を取り込みます。

 

wmm_drop.jpe

 

 

歌ってみたに使う動画を、ドラッグ&ドロップで、上の画像の赤枠の部分に入れましょう。

 

 

すると、動画が読み込まれます。

 

読み込みに少し時間がかかる場合があります。

動画の準備に時間がかかる場合は、画面の下の部分に、準備中と出てきますので、待ちましょう。

 

 

 

 

3. 音源を取り込みます。

 

wmm_musicinsert.jpg

 

動画を取り込んだら、次は、音源を取り込みます。

 

ムービーメーカー赤枠の部分をクリックして、取り込む音源を選択します。

取り込むと、右の動画のコマ表示されている部分に、音源も表示されます。

 

 

 

 

4.  動画の音をミュートします。

 

wmm_videovol.jpg

 

 

そのままだと、動画の音が一緒に流れてしまうので、動画の音ミュートしましょう。

 

 

 

ビデオツールの編集を選ぶと、上の画面の状態になります。

 

赤枠ビデオボリュームの部分で、ボリュームのツマミを、一番下まで下げます。

これで動画の音が鳴らなくなります。

 

 

 

 

5. 音楽の始まる位置を決める。

 

wmm_musicpos.jpg

 

 

動画と音源を取り入れても、微妙にがずれていることが良くあります。

 

歌詞の出るタイミングと、がずれていると変なので、それを直してあげます。

 

 

上の画像の①の部分を選択すると、音楽に関する操作ができるようになります。

 

 

その状態で、②の部分で、音の始まる位置を動かしましょう。

ほんの少し動かして、動画を再生してみて、確認するのを繰り返します。

 

 

ぴったり合う所を探しましょう。

 

 

 

 

6. 補足)動画の縦横比を決めます。

 

動画には、種類によって、4:3 か 16:9 の縦横比があります。

 

今はもうあまり、4:3は見かけなくなりました。

大体の動画は、16:9で作られていると思います。

 

 

16:9 というのは、今の液晶テレビで使われているワイドの画面比率のことです。

横に長い画面比のことですね。

 

wmm_winsize.jpg

 

動画の縦横比を決める場合は、画像のの、「プロジェクト」を選択します。

 

 

選択すると、上のように、「標準」「ワイドスクリーン」を選べるようになります。

元々の動画の比率に合わせて、変更しましょう。

 

 

 

 

7. 動画を保存します。

 

wmm_save.jpg

 

 

ムービーの保存は画像の赤枠の部分からします。

 

ここでは、「このプロジェクトの推奨設定」から保存しましょう。

 

 

ファイルは、保存すると、WMVの形式で保存されます。

このままニコニコに投稿することもできます。(再エンコードされますが)

 

 

 

一応補足しておくと、ニコニコ動画では、動画のアップロードサイズは、1つ100MBまでと決められています。

設定によっては、100MB以上になってしまう場合もあるので、そういう場合は設定を変更する必要があります。

 

また、ビットレート等、細かい話もあるので、その点については、別の回にお話しします。

 

 

 

 

 

以上で、ムービーメーカーを使った動画と音源の合わせ方は終了です。

 

次回は、動画をアップロードする時の注意点についてお話したいと思います。

 

>次回 動画をアップロードする時のオススメ形式

 

 

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動画作成   2013/12/18   WebMaster

1.かんたんな動画のダウンロードの仕方

craving_logo.jpg

 

この記事では、動画のダウンロードの仕方を説明します。

 

 

今回は、CravingExplorerを使った、

ニコニコ動画のダウンロードの方法を説明します。

 

 

 

 

CravingExplorerをインストールする

 

まずは、CravingExplorerインストールしましょう。

 

 

こちらのページからダウンロードできます。

 

 

左上「今すぐダウンロード」を押せばダウンロードできます。

 

 

 

インストールを開始すると、途中で下のような画面が出てきます。

 

craving_setting.jpg

 

は必要だと思う方は入れても良いですが、

のチェックは、外しておくようにしましょう。

 

 

普通ならマカフィーのようなアンチウイルスソフトは既に入っていますし、

IEのスタートページ自分のお気に入りのページになっているはずです。

 

 

 

そして、そのままインストールをします。

 

 

 

初めてCravingExplorerを起動する時に、次のような画面が開きます。

 

craving_setting2.jpg

 

 

チェックしなくても良いのですが、

もし、ニコニコ動画iPodiPhoneスマホなどで見たい場合は、

上の赤枠で囲った部分にチェック出来る部分があるので、

チェックしておきましょう。

 

 

しておくと、後の画面で保存とiTunesへの登録が一気にできたりします。

 

 

 

 

ボカロ曲の動画をダウンロードする

 

CravingExplorerがインストールできたら、

使うボカロ曲ダウンロードしましょう。

 

 

 

動画は、歌う曲のオリジナル動画を使うようにします。

 

 

 

他のニコカラなどの動画だと、ワイプが入っていますし、

画質も悪くなっている場合があります。

 

 

craving_dl_login.jpg

 

CravingExplorerを開いて、

①の部分URLを入れます。

(もちろん検索を使って検索しても構いません)

 

 

 

通常のIE(インターネットエクスプローラー)などと同じように、

ニコニコ動画が表示されますので、

②の部分から、ログインしましょう。

 

 

 

ログインすると、オリジナル動画下の部分に、

「動画を保存」「音声を保存」のリンクが出てきます。

 

craving_dl_dl.jpg

 

 

赤矢印の部分に出てきます。

 

 

クリックすると、保存するファイルの形式を聞かれるので、

ここでは「変換無しで保存」を選びましょう。

(ちなみに、CravingExplorerの保存/変換メニューのチェックで

iPodやiPhoneを選択した場合は、ここに出てきます。)

 

 

 

すると、動画のダウンロードが始まります。

 

 

 

動画のダウンロードが終了すると、右下次の画面が出てきます。

 

craving_dialog.jpg

 

 

この画面が出てきたら、赤枠の部分をクリックしましょう。

ファイルが保存されているフォルダが開きます。

 

 

 

これで、歌ってみたに使うボカロ曲のダウンロードができました。

これを使って、次回は、動画と音源を合わせていきましょう。

 

 

次回> ムービーメーカーで動画と音源を合わせよう!

 

 

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動画作成   2013/12/12   WebMaster

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