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9.歌ってみたの録音にまつわるエトセトラ2

rabitgirl.jpg

 

前回に引き続き、歌ってみたの録音にまつわるエトセトラをお送りします。

エトセトラの1については、こちらになります。

 

エトセトラでは、録音の時に綺麗に録る準備やコツを記事にしています。

 

 

良かったら参考にしてください。

 

 

 

 

ポップガードを使う。

Dicon Audio DCP-2 メタルポップフィルター 丸型

 

ポップガードは、歌っている時に口が出す余計な音をカットしてくれます。

唇や舌が出してしまう音や、マイクに直接息がかかるのを防いでくれます。

 

 

 

オーディオ・インターフェースを使って、ノイズが入らないようにしているのであれば、なおさら、ポップガードは使っておいた方がいいです。

 

金額も結構安めのモノが多いので、負担になりません。

 

ぜひ、使っておきましょう。

 

 

 

 

ハモリの覚え方

onpupanda.jpg

 

歌ってみたで、歌を覚える時に、ハモリを覚える必要があることがあります。

 

ハモリは、多くの人は既にニコカラなどに上がっている動画などで、

 

「ハモリあり」「コーラスあり」

 

となっているものを使って、ハモリやコーラスの部分を覚えます。

 

 

 

それ以外の部分で、ハモリを入れたいという場合は、

メインボーカルメロディラインから、三度上三度下のメロディを入れると、ハモリになります。

 

 

 

三度上、とか三度下、というのはメインのメロディラインから、

 

  • キーを三個上げたメロディ (三度上)
  • キーを三個下げたメロディ (三度下)

 

のことを指します。

 

 

ただし、そのまま三個上げたり下げたりしても、幾つか不協和音になってしまう部分が出てきてしまいます。

 

 

そういう場所は、出来ればピアノの鍵盤などを使って、

ちゃんとハモリになる音を探すようにすると良いです。

 

 

 

ピアノや楽器のキーボードがない場合は、フリーのソフトで確認すると良いです。

 

 

たとえば、RanbowKeyborad みたいなフリーソフトがあるので、こういったフリーソフトを使いましょう。

 

 

 

音感の少し良い人は、なんとなくこの音という感じで簡単にハモれたりします。

 

 

ただ、そのまま録音すると、ハモリアバウトになってしまうので、出来れば、なんとなく分かっても、一度、音をきちんと確認しておくことをオススメします。

 

 

 

 

 

自分でオケをキー変更する簡単な方法

mixer4.jpg

 

ボカロの楽曲キーが高いものが凄く多いです。

そのまま歌える場合は良いですが、キーを変更したい場合がありますね。

 

 

 

オケのキーの変更をしたい場合は、一番簡単なのは、

DARU/PITCH SHIFTER!

を使うことです。

 

 

 

フリーソフトですので誰でも使えます。

ただし、このソフトでキー変更したものを、オケとしてそのままMIXerさんに渡さないように注意してください。

 

 

細かい説明は省きますが、

このソフトでキー変更したオケは少し音が悪いです。

 

 

練習録音自体は、このソフトで変更したオケでやって大丈夫ですが、キー変更をした歌ってみたを投稿したい場合は、使うオケに関してはMIXerさんに相談しましょう。

 

 

 

PITCH SHIFTER! について、ちょっとだけ説明しておきます。

 

 

PITCH SHIFTER! では、シフト間隔という所を動かして、キーの変更をします。

pitchshifter.jpg

 

赤枠の所ですね。

semitone という所のツマミを動かします。

 

 

に動かすとキーマイナス(フラット)されます。

に動かすとキープラス(シャープ)されます。

 

 

これで、キーの変更を行ってください。

 

 

 

次に赤枠の所を見てください。

クオリティ設定の、FFT幅オーバラップ数というのは、

とりあえず、両方とも、

 

数字を大きくすればするほど音が良くなる

 

と覚えておけば良いです。

 

 

ただ、使っているパソコンによっては、処理が重くなってしまうので、

重くなってしまう場合は、値を少し小さくするなどしてください。

 

 

 

 

 

 

 

さて、これで取りあえず、歌ってみたの録音にまつわるエトセトラは終わりです。

 

次回は、歌ってみたの録音の実際について説明します。

 

 

 

>次回 歌ってみたの録音の実際

 

 

 

 

 

 

 


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録音   2013/11/20   WebMaster
タグ:録音

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